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あなたの「希少性」は「強み」にもなる
▶希少性は強みになる
またあなたの強みを見つけるときの重要な考え方として、「希少性に注目する」というのも覚えておいてください。
例えば、採掘量が少ない金やキャビア、フォアグラ、マツタケ…これらが共通してなぜ価格が高いのかというと、市場に多くの数が出回っていない、かつその美しさや味を求める人が多いからです。
需要に対して供給が少なければ、おのずと価値は高くなります。
ではこれを「人の場合」に置き換えると、どうでしょう? 仮に、あなたに「事務職を5年やっていて基礎的な事務スキルがある」という特徴があるとします。
もしあなたが、この「特徴」を強みにしよう! と思ったら、どうしたらいいでしょうか? 答えは簡単。「その特徴の希少性が上がる環境に行くこと」です。実際、事務員が集まるフロアで、みんなと同じように事務をこなしていても、あなただけが特段褒められたり感謝されたりすることは少ないでしょう。「事務スキルがある集団」の中にいては、あなたの事務スキルは目立ちにくいからです。
しかし、もしそこから一歩出て「事務作業が苦手な営業部のフロア」に行ったらどうなるでしょうか?
おそらくあなたはたちまち「あっ、△△さん、この資料作成お願いできる? 自分じゃできないから助かるよ」「△△さん、この書類ってどうやって作るんだっけ? 普段やらないからわからなくて…」と周囲から引っ張りだこになるでしょう。
つまり、「自分の特徴を理解していて、その特徴が希少となり価値が上がる環境」を見つけられる人が、「強みを使いこなしている人」といえるわけです。
このように「どこに行けば自分の希少価値が上がるだろうか?」という考え方を知っておくと、どんな目的に向かうにしても、あなたの中に「強み」となる特徴を見つけやすくなります。
土谷 愛
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