近年盛んに開発が行われている、米国コロラド州にある都市「デンバー」。本連載では、投資としての「デンバー不動産」の魅力を、天候・地理・産業など様々な視点で紹介します。今回は、特に開発が進む「デンバーダウンタウン」の魅力と、おすすめ不動産を見ていきましょう。

スポーツやアートなど様々な魅力を持つダウンタウン

デンバーダウンタウンにはさまざまな魅力を持つ場所があり、多くの人々で賑わっています。今回は、その中でも代表的なスポットをご紹介していきましょう。

 

<ユニオンステーション>

 

近年開発が盛んに行われているデンバー、特にダウンタウンは、オフィスやアパートメントビルディングの建設がとても盛んです。

 

1881年に建造された歴史ある「ユニオンステーション」は2014年夏に改装され、駅構内、また駅周辺にレストランやバーが沢山できました。

 

 

6月から10月末までは、毎週土曜日に現地の農家直送のファーマーズマーケットも開催され、地元の人々や観光客でますます賑わいを見せます。

 

 

<クアーズ・フィールド>

 

 

ダウンタウンには、かつて松井稼頭央選手も所属したことのある、メジャーリーグのコロラド・ロッキーズのホーム球場、「クアーズ・フィールド」があります。

 

 

この球場は、アメリカの大手ビール会社クアーズビールにちなんで名付けられており、球場内にはビール醸造所もあります。クアーズやブルームーンといったクラフトビールの試飲ツアーが、試合のない毎週火曜日から土曜日、午後2時から午後8時まで行われています。

 

 

毎年10月にデンバーダウンタウンで開催される全米最大規模のビールのお祭り、グレイト・アメリカン・ビア・フェスティバルでは、世界各地からビール愛好家が集結します。昨年は全米にある1552箇所の醸造所から3800種類ものビールが集まり、チケットは販売後数時間で完売になってしまいました。それほど人気のあるイベントなのです。

 

そのほか、デンバーは芸術も盛んに取り入れられた都市であり、ダウンタウンにある全米第2の規模を誇るデンバー・パフォーミング・アート・コンプレックスでは、バレエやブロードウェイ・ミュージカル、オーケストラ、オペラなどさまざまなパフォーマンスが1年を通して行われ、人々に楽しまれています。

 

デンバーダウンタウンのおすすめ高級マンションとは?

今回は、こんな魅力的なデンバーダウンタウンの市場で、今一番ホットでとても希少な高級マンションの一室をご紹介したいと思います。

 

ダウンタウンの中でも、劇場とコンベンションセンターの間に位置するこの42階建ての高層ビルは、都心の機能性・利便性に優れ、都会的でありながら温かみのある空間を持っており、また24時間体制のコンシェルジュサービスなど、ビル内の設備も充実した近代的なマンションです。

 

その中でも、2ベッドルーム3バスルームのこのお部屋は、唯一3341スクエアフィート(310平米強)の広さを誇り、1584スクエアフィートの広々としたテラスは、ダイナミックなダウンタウンのパノラマビューを昼夜問わず楽しめます。

 

 

また、14フィート(約4.3メートル)もの高い天井と大きな窓は心地よい日差しを取り入れており、50畳の広々としたリビング・ダイニングルームを、ハウスパーティーなどのイベントを行うのに最適な空間にしています。

 

それに加え、ダウンタウンのマンションで最も広いテラスには、BBQコンロ、ソファー、テーブル、暖炉などが設置され、夜にはライトアップされた幻想的なダウンタウンの夜景を独り占めすることができます。

 

マンションの共有施設には、年中楽しめる温水プール、ジャグジー、ジム、シタールームがあります。さらにこのお部屋の持ち主は、マンションでも限られたお部屋の人しか使えない42階にあるスカイクラブの利用も可能であり、スカイクラブ限定のワインイベントなどに参加することが可能です。

 

 

夢のような空間を持つこの部屋がリセールマーケットに出るのは初めてです。現オーナーによって内装外装の全てにおいてトップラインのデザイン性の高いものにリノベーションされており、現在17万米ドルで売りに出されています。

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