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株式会社アイケンジャパン
連載人生100年時代の「新築アパート経営」【第21回】

雇用が安定、交通も便利「名古屋」のアパート経営成功のコツ

アイケンジャパン支店長インタビュー③

不動産投資新築アパート経営名古屋

雇用が安定、交通も便利「名古屋」のアパート経営成功のコツ

ところ変われば、アパート経営も変わる……不透明感の増す昨今は、地域の特性を把握して、ニーズに即したきめ細やかな対応が求められています。そこで地域ごとのアパート経営の実情を探っていきましょう。第2回目は名古屋。お話を伺ったのは、アイケンジャパン名古屋の尾方圭佑支店長と、管理部の稲垣貴祝係長です。

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交通機関が発展している名古屋…一番人気のエリアは?

左:アイケンジャパン名古屋支店支店長尾方 ●●さん 右:アイケンジャパン名古屋支店管理部稲垣 ●●さん
左:アイケンジャパン名古屋支店支店長 尾方圭佑さん
右:アイケンジャパン名古屋支店管理部係長 稲垣貴祝さん

 

新築アパート経営を成功させるために、留意すべき点はいくつかあります。その最たる例は、物件のロケーションです(関連記事:『なぜ「新築アパートの家賃」は、時間とともに下がるのか?』)。名古屋のアパート経営では、どのような立地を選べばいいのでしょうか。

 

尾方「トヨタをはじめとする製造業の拠点が多く、雇用が安定しているのは名古屋の大きな特徴です。工場は郊外など、至るところにあります。電車やバスなどの交通機関が発展していますので、移動は比較的容易です。

 

そのため『職場は市外だが、生活の場所は便利な市内が良い』という需要が高くなっています。弊社は名古屋市内の物件のみを取り扱っております。地下鉄沿線やJR・名鉄沿線の駅10分圏内なら入居付けも良いのです」

 

稲垣「私は愛知県出身なので実感としてわかるのですが、名古屋は日本でも有数の製造業の街なので、県外へ出て仕事を探す人が少なく、人口増が続いております。また東京や大阪にアクセスしやすいため、外国人旅行者からも人気で、街に活気があり、賃貸経営に向いているといえます」

 

アイケンジャパンが新築アパートを建てる際、名古屋市内の地下鉄沿線がひとつの目安に
アイケンジャパンが新築アパートを建てる際、名古屋市内の地下鉄沿線がひとつの目安に

 

安定した仕事があり、豊かな交通網を駆使し、名古屋での生活をエンジョイする単身者が多いという特徴も、賃貸アパート経営にはメリットとして作用するようです。

「名古屋支店が管理するアパート」ならではの特徴

次に、アイケンジャパン名古屋支店が管理するアパートの入居者の特徴を伺いました。

 

尾方「まず、製造業に従事されている方々が多いという印象です。また市内には名古屋市立大学病院をはじめ、多くの大病院があります。このため弊社物件には、医療に従事する女性も数多く入居されています。年収400万前後の方々ですので、家賃滞納リスクは低く抑えられるでしょう」

 

稲垣「名古屋の単身者向け物件はワンルームや1Kという間取りが多く、1LDKは少なめです。医療従事者や大手製造業にお勤めの方など、家賃に割く予算を多く持つ方は『より生活しやすい空間』を求め、1LDK中心の物件に興味を持って下さるようです」

県内外の投資家から注目が集まっている

それでは、アイケンジャパン名古屋支店が管理するアパートのオーナーは、どんな特徴を持っているのでしょうか。

 

尾方「製造業に従事されている会社員の方々が多く、特に30代で年収800万前後の方が多い印象があります。また名古屋は東京などに比べ、家賃が低い街です。所得の多い方ほど貯金が増えやすい環境であり、『コツコツと貯めたお金を資産運用に回したい』という方も多くいらっしゃいますね」

 

稲垣「管理部の人間として、日々オーナー様と接する機会があります。製造業に従事されている方々が多いせいか、建物の作りには厳しい視線を注がれていますね。こだわりの強い方が多いという印象です」

 

また、日本の大都市のひとつに数えられる名古屋には、県外の投資家から熱い注目も集まっています。

 

尾方「大阪、東京在住のオーナー様も多く、全体の4割を占めます。皆さん口を揃えて『名古屋は都心だけど、物件が買いやすい』とおっしゃいますね。ちなみに価格帯は、1LDK新築一棟アパートで6,000万円~1億円程度です。世帯数は6~9となっています。家賃は一室6~7万円という設定ですね」

 

気になる融資条件は、年収は最低でも600万円をキープしていることが必要です。また、物件の1~2割にあたる頭金を用意できることが融資の条件となっているようです。

 

尾方「ちなみに、『名古屋には南海地震の危険がある』と何十年もいわれ続けていますが、最近はハザードマップを考慮したうえで土地の選定を行っておりますので、ご安心ください」

今後、注目が高まりそうなエリアは?

それでは名古屋で、今後注目の高まりそうなエリアはあるのでしょうか? 投資家としては非常に気になるところです。

 

尾方「これまで、名古屋市の最も大きな繁華街といえば、地下鉄栄駅を中心に、久屋大通や矢場町などへ広がる栄(さかえ)エリアでした。賑やかな商業地区なので、住居を探す際に『栄に出やすい場所』という条件を優先される方が、多かったと思います。

 

しかし現在、名古屋ではリニア中央新幹線の開業に向けた準備が着々と進行中です。これまで地下鉄栄駅の賑わいに及ばなかったJR名古屋駅周辺の再開発が、急ピッチで進んでおります。このため、名古屋駅に通じる沿線の土地に人気が集まることが予想されますね」

 

稲垣「その意味では、自転車で名古屋駅までアクセスできる中村区エリアも注目です。地下鉄東山線の沿線であり、栄へのアクセスも容易です。これまで家賃が安いエリアとして知られていましたが、今後は人気が高まるのではないでしょうか」

 

名古屋と東京の品川を40分で結ぶという、リニア中央新幹線。開通後の経済効果には、大いに期待が持てそうです。県外の投資家も、名古屋が持つ高いポテンシャルに注目して損はなさそうですね。

 

尾方「先ほども申しましたが、名古屋は製造業の街で雇用が安定しているため、将来的な家賃下落リスクが少ない地域です。築30年以上の物件も数多く存在していますが、それほど家賃を下げなくても済みます。長期的な展望が開ける街として、名古屋での賃貸アパート経営をご検討いただきたいと思います」

2006年創業。エリアを主要駅15分以内、入居ターゲットを物件選びの目線が激しい「社会人女性」に絞るなどして、「99%以上の入居率」を実現。2020年12月には「98.2%の収益稼働得率」を達成し、オーナーの98%以上がアパート経営を継続している。近影は代表取締役の中島厚己氏。

著者紹介

連載人生100年時代の「新築アパート経営」