新型コロナウイルス拡大、経済への影響が発現…2020年4月

本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するデイリーマーケットレポートを転載したものです。

 

■新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続いています。中央銀行による金融緩和政策の強化や大規模な経済対策への期待感から金融市場はやや下げ止まりつつありますが、感染者数はいまだ拡大を続けており、収束の目途は立っていません。各国で移動制限の措置がとられるなど、経済活動は急速に縮小しているとみられます。このような中、いち早く新型コロナウイルスの感染が拡大した中国では、1-3月期のGDPが発表されます。経済活動への影響がどの程度になるか注目されます。また、米国でも1-3月期のGDPが発表されます。

 

■石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要産油国からなるOPECプラスの協議が決裂したため、協調減産が3月末で終了します。4月以降サウジアラビアなどの産油国が増産する一方、新型コロナウイルスによる原油需要の減少も重なり、価格の反転が見込みにくい状況が継続するため、動向が注目されます。

 

■国際通貨基金(IMF)から世界経済見通しが公表されます。前回1月公表時点では2020年の世界成長見通しは3.3%と10月時点予測から下方修正されましたが、その後、新型コロナウイルスによる感染が世界的に拡大した影響から、さらなる大幅な下方修正が行われる見込みです。

 

(注)2020年3月26日現在。日付は現地時間。 (出所)各種報道等より三井住友DSアセットマネジメント作成
各国・地域の経済指標、金融政策決定会合等イベントの予定(2020年4月) (注)2020年3月26日現在。日付は現地時間。
(出所)各種報道等より三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2020年4月の注目イベント』を参照)。

 

 

(2020年3月26日)

 

関連マーケットレポート

2020年3月24日 大きな変動局面を乗り越えてきた米国株式市場

2020年3月13日 協調減産破綻で原油価格大幅下落(2020年3月)

 

調査部は、総勢25名のプロフェッショナルを擁し、経済や金融市場について運用会社ならではの高度な分析を行い、それぞれの見通しを策定、社内外に情報発信しています。三井住友DSアセットマネジメントの経済・金融市場分析面での中枢を担っている他、幅広い投資家に良質な情報を伝えるべく、活動する機会や媒体は多岐にわたります。年間で約1,000本の市場レポートを作成し、会社のホームページで公開中(2018年度実績)。

著者紹介

連載【デイリー】マーケットレポート/三井住友DSアセットマネジメント

【ご注意】
●当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、三井住友DSアセットマネジメント、幻冬舎グループは責任を負いません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
●当資料は三井住友DSアセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧