株式市場
先週の中国本土市場は、上海総合指数が前週末比▲3.2%、深セン総合指数が▲3.9%と下落しました。先週は、中国政府が米国産農産品の購入を一時停止すると表明したことや、人民元が1米ドル=7元の水準を超えて下落したこと、米国が中国を「為替操作国」に指定したことなどが嫌気され、株価は下落しました。香港市場は、H株指数が前週末比▲3.4%、レッドチップ指数が▲2.3%と下落しました。先週は、米中貿易摩擦の激化に加え、「逃亡犯条例」改正案をめぐる抗議活動の長期化も嫌気されたことから、株価は下落しました。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2019年8月5日~8月9日の中国株式マーケット動向』を参照)。
(2019年8月13日)