株式市場
先週の中国本土市場は、上海総合指数が前週末比▲0.2%とやや下落した一方、深セン総合指数は+0.2%とやや上昇しました。先週は、強弱材料が混在する相場展開となりました。ウィリアムズ・米ニューヨーク連銀総裁が講演で早期の利下げに積極的な姿勢を示したことなどが強材料となった一方、トランプ米大統領が中国製品に対する追加関税について言及したことなどが弱材料となりました。香港市場は、H株指数が前週末比+1.1%となった一方、レッドチップ指数がほぼ横ばいとなりました。ウィリアムズ・米ニューヨーク連銀総裁による早期利下げ姿勢の示唆などが好感され、H株指数は上昇しました。
H株指数の推移
レッドチップ指数の推移
香港ドルの対円推移
上海総合指数の推移
深セン総合指数の推移
人民元の対円推移
(2019年7月22日)