2018年7月30日~8月3日のオーストラリア マーケット動向

三井住友アセットマネジメント株式会社が、2018年7月30日~8月3日のオーストラリア市場について振り返ります。※本連載は、三井住友アセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

為替

先週の豪ドルの対円レートは、わずかに上昇しました。先週前半は、日銀が金融緩和策の一部変更を発表したことにより、米ドル高円安が進み、連れて豪ドルの対円レートも上昇しました。しかし週後半には、トランプ米政権が中国からの輸入品2,000億ドルに対する追加関税を10%から25%へ引き上げることを検討すると発表し、米中貿易摩擦への懸念が高まったことで豪ドルの対円レートは下落し、週間ではわずかな上昇にとどまりました。

 

(注)左グラフは2017年8月3日~2018年8月3日、右グラフは2018年7月27日~2018年8月3日。 (出所)トムソン・ロイターのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(注)左グラフは2017年8月3日~2018年8月3日、右グラフは2018年7月27日~2018年8月3日。
(出所)トムソン・ロイターのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

金利

先週の豪州の3年国債利回りは、上昇しました。先週は、日銀の金融政策決定会合における長期金利の変動幅の拡大が0.2%程度であることが示されたことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が当面緩やかな利上げを継続するとの見方が強まったことなどから、豪州の3年国債利回りは上昇(債券価格が下落)しました。

 

(注)左グラフは2017年8月3日~2018年8月3日、右グラフは2018年7月27日~2018年8月3日。 (出所)トムソン・ロイターのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(注)左グラフは2017年8月3日~2018年8月3日、右グラフは2018年7月27日~2018年8月3日。
(出所)トムソン・ロイターのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

株式

先週の豪州株式は、下落しました。先週は、トランプ米政権が中国からの輸入品2,000億ドルに対する追加関税を10%から25%へ引き上げることを検討すると発表したことが株価下落に影響しました。また、大手資源会社の決算が市場予想を下回ったことや資源価格が軟調だったことなどから、資源株を中心に株価は下落しました。

 

(注)左グラフは2017年8月3日~2018年8月3日、右グラフは2018年7月27日~2018年8月3日。 株式指数は、MSCIオーストラリア指数(配当込み、現地通貨ベース)。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(注)左グラフは2017年8月3日~2018年8月3日、右グラフは2018年7月27日~2018年8月3日。
   株式指数は、MSCIオーストラリア指数(配当込み、現地通貨ベース)。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

リート

先週の豪州リート指数は、上昇しました。先週は、今週から来週にかけて予定されているリートの決算において、来年度の業績への期待が高まっていることなどから、豪州リート指数は上昇しました。

 

(注)左グラフは2017年8月3日~2018年8月3日、右グラフは2018年7月27日~2018年8月3日。 リート指数は、S&PオーストラリアREIT指数(配当込み、現地通貨ベース)。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(注)左グラフは2017年8月3日~2018年8月3日、右グラフは2018年7月27日~2018年8月3日。
   リート指数は、S&PオーストラリアREIT指数(配当込み、現地通貨ベース)。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

 

(2018年8月6日)

調査部は、総勢20名のプロフェッショナルを擁し、経済や金融市場について運用会社ならではの高度な分析を行い、それぞれの見通しを策定、社内外に情報発信しています。三井住友アセットマネジメントの経済・金融市場分析面での中枢を担っている他、幅広い投資家に良質な情報を伝えるべく、活動する機会や媒体は多岐にわたります。年間で約900本の市場レポートを作成し、会社のホームページで公開中(2016年度実績)。

著者紹介

連載【ウィークリー】マーケットレポート/三井住友アセットマネジメント

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