株式市場
先週の中国本土市場は、上海総合指数が前週末比+3.1%、深セン総合指数が+4.5%となりました。先週は、10日に米国が2,000億ドルの追加制裁関税を発表し、株価が下落する局面がありましたが、前週末に米中双方が340億ドル相当の輸入への関税を発動したことで、材料出尽くし感が広がり、株価は上昇しました。また、中国の6月の貿易統計が良好な結果となったことも好感されました。香港市場は、H株指数が前週末比+1.2%、レッドチップ指数が+1.9%と上昇しました。米中貿易摩擦の影響が市場に織り込まれてきたと見られ、中国本土市場を始め世界的に株式市場が上昇したため、株価は上昇しました。
H株指数の推移
レッドチップ指数の推移
香港ドルの対円推移
上海総合指数の推移
深セン総合指数の推移
人民元の対円推移
(2018年7月17日)