書籍詳細

『フリーランス病理医はつらいよ』

フリーランス病理医はつらいよ

榎木 英介

出版社名:ワニブックス

発行年月:2023年5月

医師だけど患者と会うことのない病理医。

正直、目立つとは言えないポジションですが、がんをはじめとする病気の診断には不可欠な存在です。

そんな病理医という職業を続けてきた著者が、「フリーランス」として病院を飛び出したからこそ見えた、病理医という仕事、そして日本の医療全体が抱える課題を包み隠さず語ります。

・人間よりもAIの方が正確な診断ができるようになる日は思ったより近い!?
・1日2カ所以上で仕事をするのは当たり前
・「好きな臓器」でキャリアが変わる
・「学閥」の本当の問題点
・コロナで忙しくなると思いきや開店休業状態に!?

……など、独特の世界を形成する医師界の中でもさらに特殊な病理医の世界へ皆さまをご案内します。

一般社団法人科学・政策と社会研究室/一般社団法人全国医師連盟
代表理事

病理専門医。細胞診専門医。医学博士。1971年生まれ。
95年東京大学理学部生物学科動物学専攻卒。
同大学院博士課程中退後、神戸大学医学部医学科に学士編入学。
04年卒。医師免許取得。
06年博士(医学)。大学病院や一般病院に勤務したのち、在野の立場で科学技術や医療の問題に取り組んでいる。2020年フリーランス病理医として独立。
著書に『博士漂流時代』(DISCOVERサイエンス、科学ジャーナリスト賞2011受賞)『嘘と絶望の生命科学』(文春新書)ほか。

著者紹介

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