書籍詳細

『「自傷的自己愛」の精神分析』

「自傷的自己愛」の精神分析

斎藤 環

出版社名:KADOKAWA

発行年月:2022年12月

「自分には生きている価値がない」「ブサイクだから異性にモテない」…。極端な言葉で、自分を傷つける人が増えています。

「自分が嫌い」をこじらせてしまった人たちの、自傷行為のように見える言動。その深層心理にひきこもり専門医である精神科医が迫ります。

誰にでも何歳からでも起こり、一度おちいると出られない、徹底的な自己否定。「ダメな自分」の思い込みを見つめ直し、健全な自己愛を取り戻す方法を探る一冊。

筑波大学 教授
医学博士

1961年生まれ。岩手県出身。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。爽風会佐々木病院・診療部長を経て、筑波大学社会精神保険学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙。漫画・映画・サブカルチャー全般に通じ、新書から本格的な文芸・美術評論まで幅広く執筆。著書に『社会的ひきこもり』『母は娘の人生を支配する』『承認をめぐる病』『世界が土曜の夜の夢なら』(角川財団学芸賞)『オープンダイアローグとは何か』『「社会的うつ病」の治し方』ほか多数。

著者紹介

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧