いかにして中小企業の資金繰りを円滑にして、新たなサービス・製品開発の機会を生み出すか? その一つの方法として、電子債権を活用した「POファイナンス(Perchase Order Finance)」の実証実験が中小企業庁の委託事業として進められている。カギとなる技術を擁しているのは、FintechベンチャーのTranzax。 本連載では、業界の垣根を超えて多くの企業に収益機会を生み出す可能性を秘めたPOファイナンスについて、Tranzaxの小倉隆志社長と、実証実験のコンソーシアムに参画している金融機関の1つ、西武信用金庫の落合寛司理事長それぞれにお話を聞いていく。
- 【第1回】 中小企業に朗報!納品前に代金が現金化できるPOファイナンス 2017/09/25
- 【第2回】 融資残高の増加率トップ・西武信用金庫の「変革」への取り組み 2017/09/26
- 【第3回】 西武信用金庫が取り組む「取引先支援」の実際 2017/09/27
- 【第4回】 目的は取引先支援・・・西武信用金庫のFintechへの取り組み 2017/09/28
- 【第5回】 西武信用金庫が見出した「POファイナンス」の可能性とは? 2017/09/29
- 【最終回】 金融機関の立場から見た「POファイナンス」普及への課題 2017/09/30
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