※ 当社調べ。日本国内で、生きたコケを原料とした塗料として特許出願中。
神奈川県の塗料メーカー・日研株式会社は、生きた国産スナゴケを原料にした植物塗料「コケヌル」を2025年11月28日(金)よりAmazon(予定)およびECサイト、12月1日(月)より東京・青山のカフェ&ギャラリー「Telling Cafe & Gallery」にて販売を開始します。コケヌルは成分のおよそ50%を生きたコケとした新しい塗料で、金属や木材、プラスチックなど、あらゆる素材にコケの質感を加えることが可能です。以下、PR TIMESより。

日研株式会社は1980年の創業以来、建築や工業分野向けに200種類を超える塗料を開発・販売してきた、塗料づくりのスペシャリストです。
そんな日研が今回初めて一般消費者向けに開発したのが、生きたコケを原料にした植物塗料「コケヌル」です。この塗料は、「いつか尽きるものではなく、200年後も残る塗料をつくりたい」といった思いから開発がスタートしました。一般的な塗料が石油由来の樹脂を原料としているのに対し、コケヌルの原料は約50%が日本で栽培されている生きたスナゴケです。
コケヌルは、金属、木材、紙、モルタル、プラスチック等のさまざまな素材に活用でき、塗るだけで本物の生きたコケをまとわせることができます。流木や石に塗ってリアルなコケの質感を表現したり、植木鉢や瓶を彩ったり。雑貨や模型の仕上げはもちろん、インテリアやアート、DIYなど、コケヌルの使い方は自由自在。これまでの塗料では難しかったリアルなコケの表現に、気軽に挑戦してください。
コケヌルは、2025年11月28日(金)よりAmazonおよびECサイト、12月1日(月)より東京・青山のカフェ&ギャラリー「Telling Cafe & Gallery」にて販売を開始します。
カラーは緑、黄緑、青緑の3色展開。当社は本製品を通して、ものづくりの楽しさを広げていくとともに、持続可能な塗料の未来を切り開いてまいります。
商品概要

商品名:コケヌル
発売日:2025年11月28日(金)
価格:30g|2,580円(税込)、200g|5,980円(税込)
内容量:30g(塗布目安:約100㎠)、200g(塗布目安:A4サイズ程度)
カラー展開:緑、黄緑、青緑
成分:国産スナゴケ、水性樹脂
販路:
11/28〜|Amazon(予定)
11/28〜|ECサイト(未来建築研究所:https://mkk-portal.com/products/)
12/1〜|Telling Cafe & Gallery(東京都港区北青山1丁目4-5 Vort青山一丁目Dual's 1F 2F)
コケヌル公式ホームページ:https://nikken-k.org/kokenul/
コケヌルのポイント
1. 生きたコケが原料の、日本初の植物塗料
構想から約3年、数えきれないほどの試作を重ねて、ついに完成した「コケヌル」。原料のおよそ50%は、日本のコケ農家が栽培した本物の生きたコケです。石油資源に乏しい日本でも、継続的に生産を続けることができるサステナブルペイントです。
2. 本物のコケならではの、リアルな質感
コケヌルを丸めて小さなコケ玉をつくったり、植木鉢や瓶を彩ったり。雑貨や模型の仕上げはもちろん、インテリアやアート、DIYなど、自由な発想で新たな表現を探求してください。
3. 水性・低臭で安心、室内でも使いやすい
コケヌルは水性・低臭タイプのため、室内でも安心してお使いいただけます。手で塗ることができるので、塗る時間も楽しみのひとつ。あらゆる年代の方が楽しく使えるよう設計されており、お子様との工作などにもご活用いただけます。
コケヌルの活用例
コケ玉や盆栽、テラリウムに。 プラモデルやホビーに。
コケヌルを活用したペントハウス(東京都・原宿)
コケヌルを活用したアート作品
コケヌルの使い方
コケヌルを準備する
コケヌルを塗る
コケヌルの塗布例
STEP1:塗りたいものの表面をきれいに拭きます。
STEP2:塗る直前に、B塗料のボトルをよく振ってください。
STEP3:AコケパックにB塗料を注ぎ入れます。
STEP4:パックのチャックを閉めて、よく揉んで混ぜます。混ぜたら半日以内に使用してください。
STEP5:手袋を装着して塗ります。コテやピンセットを使うこともできます。
STEP6:3日以上乾燥させます。乾燥中は他のものに接触しないようご注意ください。
【会社概要】
会社名:株式会社加地
会社サイト:https://nikken-k.org/
【出典】
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000172111.html