東京郊外を中心に創業支援を通じたまちづくりに取り組む株式会社タウンキッチン(本社:東京都小金井市、代表取締役:北池智一郎氏)は、2026年1月、JR中央線・東小金井駅近くの高架下にて「コウカシタパーク」を始動する。
同エリアではこれまで、公共のシェアオフィス「KO-TO(コート)」、ショップ・オフィス複合施設「PO-TO(ポート)」、飲食・シェアキッチン機能を備えた「MA-TO(マート)」を段階的に開設してきたが、今回、新棟「CLUB HOUSE(クラブハウス)」が2026年1月に開業予定。これを機に、“地域で育てる、ちいさな経済”をコンセプトに、4棟全体を創業支援施設群「コウカシタパーク」として新たなスタートを切る。以下、PR TIMESより。
スモールビジネスが集う3つの施設
創業支援施設「KO-TO」、「PO-TO」、「MA-TO」は、現在150を超える事業者が集まり、各区画を拠点に事業を展開しています。なかでもMA-TOのシェアキッチン「8K(ハチケー)」は、飲食分野における創業の第一歩を支える場として高い人気を誇り、卒業後に近隣で実店舗を構える方も多く、インキュベーション施設としての機能を果たしています。
また、地域での創業やまちづくりに関する情報を発信するweb magazine「リンジン」の運営など、エリア全体の価値向上にも継続的に取り組んでいます。こうした取り組みが評価され、2024年には国土交通省主催「地域価値を共創する不動産業アワード」にて特別賞を受賞。スモールビジネスを核とした地域経済の自律的循環や、共創型まちづくりの実践事例として、全国の自治体・企業・支援機関から多くの視察を受けています。
今回、新棟「CLUB HOUSE」の完成を機に、4棟全体を創業支援施設群「コウカシタパーク」として再編成。市民起業家による郊外型まちづくりの拠点として、新たなスタートを切ります。
相談と交流のハブ拠点 CLUB HOUSE
「CLUB HOUSE」は、KO-TO、PO-TO、MA-TOの管理機能を担うとともに、創業・まちづくりに関する窓口や、地域内外の人々が交流・学び合える拠点としての機能を兼ね備えています。
施設内に設けられる「コウカシタスタンド」は、各施設の案内や内覧受付に加え、コーヒーや書籍の販売などを通じて、地域に開かれた日常的な立ち寄り機能も備えます。また、創業予定者やスモールビジネス志向の方に向けた創業相談、さらには空き家の活用を含む不動産利活用に関する専門的な相談にも対応します。
将来的には、マルシェやキッチンカーの出店、まちづくりの実践者を招いたトークイベントなどを企画。郊外のまちづくりを共に考え、育てていく役割を果たしていきます。
施設概要

【会社概要】
会社名:株式会社タウンキッチン
会社サイト:https://town-kitchen.com/
【出典】
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000020950.html