福島県磐梯町(町長:佐藤淳一氏、以下磐梯町)は、2025年9月1日付で「最高AI責任者(CAIO)」を全国で初めて設置する。近年AIが社会のあらゆる場面で活用されるようになり、日々その流れは加速し、自治体も例外ではない。町民の暮らしを豊かにし、職員の業務改善をはかるために、「最高AI責任者」を設置し、適切なAIの活用を推進していくという。以下、PR TIMESより。
設置の目的
●町民が幸せになる住民サービスにAIを導入し、誰一人取り残さないまちづくりを推進。
●職員がラクになる議事録の自動作成や文書生成で、事務作業の負担を軽減。
●町が楽しくなる便利なだけではなく、AIを使った遊び心ある施策を全国へ発信。
AI導入へのロードマップ
2025年「ふれる」研修などを通してまずAIに触れてみる。
2026年「つかう」全ての職員がAIを意識的に使うようになる。
2027年「なれる」全ての職員が意識せずAIを使い、当たり前に活用されている状態。
組織体制
最高AI責任者(CAIO) 磐梯町CDOが兼任。
CAIO補佐官 職員等から複数選任予定。CIO(最高情報責任者)、CLO(最高法務責任者)、CDeO(最高オフィスデザイン責任者)などの専門家と連携し、AI活用を実装する。
最高AI責任者について
磐梯町「旅する」副町長・磐梯町CDO 菅原 直敏
今後の取組(イメージ)
●AI町長・AI課長の導入:政策会議にAIが同席し、データに基づく提案を行う。
●職員研修:AIリテラシー研修で全職員が「AIを仲間に」できる環境づくり。
●AIガイドライン整備:安心・安全に使えるルールを策定。
【会社概要】
会社名:磐梯町役場
【出典】
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000057622.html