ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介氏、東証グロース:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は、「機械学習用画像・動画データ提供サービス」として、日本国内で撮影した「自動車走行動画データセット」を販売するという。以下、PR TIMESより。
自動車走行動画データセット概要

<画像サンプル>

<想定用途>
自動運転・ADAS(先進運転支援システム)向けAIの開発
●物体検出・追跡:前方の車両、歩行者、信号、標識、障害物の検出と追跡
●走行環境認識:車線検出、交差点検出、道路タイプの分類(市街地/高速など)
●シナリオ予測:前方車両の動きの予測
●天候・時間帯対応の堅牢化:雨・雪・夜間など、難条件下でも安定した性能を持つモデルの学習
提供背景
ドライバーの不足や高齢化など深刻化する社会課題を背景に、自動運転やADAS(先進運転支援システム)のニーズは高まり続けています。
自動運転やADASの開発には、道路状況・天候・時間帯・交通量など、多様なシナリオを網羅した学習データが不可欠です。しかし、希望する条件下での撮影が難しい他、通行人や他の車両・建物の写り込みによるプライバシー配慮も必要であり、データ収集には大きなハードルがあります。
そこで、PIXTAが取り扱っている動画データの中から、日本国内の道路を自動車が走行中に進行方向を撮影した動画をデータセットにして提供することにいたしました。
今後もPIXTAは、AI開発の現場で求められるデータをニーズに応じて迅速に提供し、日本国内におけるAI技術の発展を支援してまいります。
【会社概要】
会社名:ピクスタ株式会社
公式サイト:https://pixta.co.jp/
【出典】
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000008963.html