高齢者のいる借家世帯は433万人。さらに単身の高齢・借家世帯は245万人
総務省『令和5年住宅・土地統計調査』によると、持ち家が3387万6千戸で、住宅全体に占める持ち家住宅の割合は60.9%。近年、持ち家率は6割前後で推移しています。
また65歳以上の人の高齢者のいる世帯は、2023年で2,375万世帯となっており、主世帯全体に占める割合は42.7。また高齢者のいる世帯について細かくみていくと、高齢単身世帯は32.1%、高齢者のいる夫婦のみの世帯は28.9%。さらに高齢者のいる世帯が居住する住宅の所有の関係別に割合をみると、持ち家が81.6%、借家が 18.2%。また高齢単身世帯では、借家の割合が32.2%と、高齢者のいる世帯全体と比較 して借家の割合が高くなっています。
【高齢者の単身世帯と夫婦のみの世帯の実情】
高齢単身者世帯…761.7万世帯
(内訳)
●持ち家…513.8万世帯(67.5%)
●借家…245.1万世帯(32.2%)
・公営の借家…61.5万人(8.1%)
・URや公社の借家…20.4万人(1.1%)
・民間の借家…160.6万人(11.6%)
:木造…58.2万人(4.2%)、非木造…102.4万人(7.4%)
・給与住宅…26万人(0.3%)
高齢者のいる夫婦のみの世帯…686.9万世帯
(内訳)
●持ち家…602.1万世帯(87.6%)
●借家…84.2万世帯(12.3%)
・公営の借家…23.8万人(2.7%)
・URや公社の借家…10.4万人(1.5%)
・民間の借家…48.2万人(7.1%)
:木造…16.9万人(2.5%)、非木造…31.3万人(4.6%)
・給与住宅…18万人(0.3%)
数にすると、高齢者のいる世帯で持ち家でなく借家なのが433万人。そして借家住まいの単身のおひとり様が245万人います。
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」来場登録受付中>>