3.メール/SNS/Webサイトなど、インターネットを使った投資詐欺が多い傾向
投資詐欺と接触した形について質問したところ、最も多かったのは「メール」で31.2%、続いて「SNS」の29.4%、「Webサイト」の28.2%でした。この結果からは、インターネットを介して投資詐欺と接触しているケースが多いことがうかがえます。
ただし、「電話」も27.3%と上位に入ってきており、投資詐欺では電話勧誘というアナログな手法が取られることも依然としてあるようです。
【参考情報】投資詐欺との接点(年齢別)
次のグラフは、投資詐欺と接触した形について年齢別に集計したものです。
40代以上に関しては、投資詐欺と接点を持つのが「メール」または「電話」が多いことがわかります。特に50代と60代ではこの2つが非常に高い割合となっており、年齢の高い人ほどメールや電話による詐欺には、警戒したほうが良さそうです。
30代は「SNS」が39.5%と突出した割合となっているのと同時に、「マッチングアプリ」や「セミナー」も他世代と比較して高い割合となっています。このことからは、30代には他の人とつながりを持とうとする中で、投資詐欺に接触するケースが多い傾向があります。