おしゃれで住みやすい街の印象が強い目黒区。今回はそんな目黒区の住みやすさに関するデータを大公開します。街の特徴はもちろん、気になる子育て情報や自然環境などを詳しく見ていきましょう。
中目黒、自由が丘…人気の街が点在する「東京都目黒区」住みやすさをガチ評価【データで紐解く東京⑨】 (※写真はイメージです/PIXTA)

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目黒区の基本データ

[図表1]

 

23区内では比較的小さい面積の中に、多くはない人数が暮らしている目黒区。一方で、人口密度は14区内で4位の高さです。人口は緩やかに上昇を続けており、昼夜間で人口にほとんど違いがない点も特徴。都心から10㎞圏内の利便性の高さで、住宅街としての需要が高い地域です。

目黒区の特徴

都心へのアクセス抜群でありながら、閑静な住宅街が多く人気を集める目黒区。ここでは、そんな目黒区のまず押さえておきたい特徴をご紹介します。

 

にぎわう街並みと閑静な邸宅街が隣り合う地域

 

 

人気の街が多い東急東横線沿線のなかでも、特に存在感の大きい「中目黒」、「自由が丘」を擁する目黒区。いずれの街にも流行のレストランやカフェ、ブティックなどが集まっていますが、地元の住民が散策ついでにふらりと立ち寄れるようなカジュアルな雰囲気が魅力です。

 

主要幹線道路である目黒通りは、別名「インテリアストリート」と呼ばれ、欧米のアンティークや古い和家具など特徴のあるショップが約60軒も連なります。一方で、中目黒駅に近い青葉台、都立大学駅近くの碑文谷や八雲などは、閑静な低層住宅の街並み。にぎわいと静けさが程よい距離感で隣り合うのは目黒区ならではの住環境と言えるでしょう。

 

子どもや子育て世代の幅広い悩みに寄り添う

 

 

待機児童数縮小の取り組みにも積極的に取り組んでいるこの地域。区内の就学前人口の増加などによる保育需要の急増への対応として、区役所庁舎敷地内や区立小学校校舎内での保育園整備などを行っています。

 

対策の成果として、2019年には251人の待機児童削減を達成。2020年にはついに待機児童ゼロを達成しました。2009年には23区初となる「子どもの権利擁護委員制度」を設置。それに伴い、経験豊富な委員が対応する子ども相談室を開設し、区内在住・在学・在勤で18歳未満の子どもや保護者、子どもに関わる立場の人々の相談を受け付けています。

 

他にも、放課後や休校日に子どもが安全に過ごすための居場所づくりや、見守り体制を充実させる取り組みを実施しています。

 

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