物価高も徐々に落ち着いてきたという報道がある一方で、更新時に家賃が値上がりし悲鳴を上げる人も多いようです。特に家賃の高さでは日本一、東京でひとり暮らしをする人たちにとっては一大事。さらに若い人のなかには、大きな負担を背負っている人も多く、日々、生活苦と戦っています。みていきましょう。
悔やんでます…手取り18万円、東京在住の独身男子「スタバの限定フラペが月1ご褒美」の切実 (※写真はイメージです/PIXTA)

物価高もとうとう家賃まで…都内ひとり暮らし男子の悲鳴

物価高もそろそろ落ち着くか……そんなニュースもチラホラ出てきた、今日この頃。生活費の上昇でひーこら言っていた私たちには、朗報といったところでしょうか。しかし、値上げの動きはまだまだあるようで、都内1人暮らし・20代のサラリーマンのこんな嘆き。

 

ーー家賃の値上げ、きたー

 

急な物価高が起きても、すぐには値上がりすることはない家賃。しかし更新のタイミングなどで「家賃アップ」はよくあること。賃貸物件の家賃の値上げには、「物件の資産価値上昇」「管理費や固定資産税の昇上昇」「周辺相場よりも安い家賃」など正当な理由が必要ですが、近頃の家賃の値上げには十分すぎる理由があり、拒否するのは難しいようです。

 

総務省『小売物価統計調査』によると、2023年8月、民営借家の一畳あたりの家賃は、全国平均4,312円。地域別にみると、やはり東京都区部がずば抜けて高く、1畳あたり8,801円。続いて「浦安市」「府中市」「川崎市」「立川市」と続きます。

 

【都市別「民営借家の一畳あたりの家賃」上位10】

1位「東京都区部」8,801円

2位「浦安市」7,686円

3位「府中市」7,477円

4位「川崎市」6,952円

5位「立川市」6,345円

6位「横浜市」6,275円

7位「京都市」6,072円

8位「川口市」5,878円

9位「大阪市」5,726円

10位「西宮市」5,621円

 

出所:総務省『小売物価統計調査』2023年8月より

 

またアットホーム株式会社による『全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」の募集家賃動向(2023年8月)』によると、マンションの平均募集家賃は、東京23区や東京都下のほか、6エリアで前月に続き、全面積帯で前年同月を上回りました。単身者向けの30平米以下のマンションでは、値上がり1位が「東京都下」で4.0%上昇、平均家賃は5万9,673円、続く「東京23区」は3.8%増で平均家賃は9万0,909円でした。