歴史ある建物が溢れる一方で、教育の拠点としても知られる文京区。私立中学進学率では、教育熱の高い東京の中でもダントツトップです。今回はそんな文京区の住みやすさやファミリーが気になる子育て情報、一人暮らしには欠かせない飲食店情報などについみていきましょう。
私立中学進学率No.1「東京都文京区」住みやすさをガチ評価【データで紐解く東京⑥】 (※写真はイメージです/PIXTA)

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文京区の基本データ

[図表1]

 

文京区は東京23区内の中央北部に位置します。東京メトロ丸の内線をはじめとした鉄道各線が複数通っており大変便利です。後楽園駅周辺には東京ドームや東京ドームシティなどのレジャースポットがあります。また東京大学をはじめ、歴史ある教育機関が多くあり、落ち着きある学生の街としても知られています。

文京区の特徴

複数の名門校があり、都内の中でも教育環境が整っていることで有名な文京区です。そんな文京区のまず知っておきたい特徴を2つご紹介します。

 

学校が多く教育内容がハイレベル

 

 

東京大学を始め名門とされる学校が集まることで有名なこのエリア。文教地区(※)として指定されているエリアが多く、落ち着いた住環境が魅力です。中でも名門校として知られている、誠之小学校(S)、千駄木小学校(S)、昭和小学校(S)、窪町小学校(K)は、4校それぞれのイニシャルから「3S1K」と呼ばれています。その人気は、この4校に入るために区内に転居する人がいるほど。

 

区内児童の5人に2人は私立中学校に進学するというデータもあり、教育への関心がとても高いエリアといえます。東京大学の学生が家庭教師や塾講師のアルバイトをすることから、必然的に生徒のレベルも上がる傾向に。

 

※文教地区:風俗営業関連建築物、ホテル、劇場、マーケット、遊技場、一定の工場等に対し、建築規制がある地区。学校や図書館等の教育文化施設及びこれと一体になった良好な住宅地の保護を目的とする。

 

春日・後楽園駅前地区の再開発

区役所が入る文京シビックセンターの北側は「春日・後楽園駅前地区市街地再開発」として2011年より再開発が進められてきました。『文京ガーデン』の名称がついたこの大型ビル群は、2018年の西街区完成を皮切りに順次オープンが進み、2022年4月に全てのテナントが入ってグランドオープンしました。この『文京ガーデン』には、オフィス、住宅、スーパー、レストラン、クリニック、保育園、学童クラブなど生活に必要な施設が全て入っており、近隣に住むどの世代にも欠かせない場となるでしょう。

 

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