駅前の再開発も進み、文化の発信地として一層賑わいを見せている渋谷区。今回はそんな渋谷区の住みやすさをデータとともにご紹介します。街の特徴や治安、子育て・買い物・娯楽環境などを詳しく見ていきましょう。
大規模再開発で一変「東京都渋谷区」住みやすい街、おすすめ5選【データで紐解く東京③】 (※写真はイメージです/PIXTA)

東京の暮らしを豊かにする情報満載のWEBメディア「TOKYO@14区」
ほかの記事も読む(外部サイトに遷移します)>>>

 

【関連記事】
消滅可能都市と騒がれたが…子育てしやすい「東京都豊島区」を5つ星評価【データで紐解く東京②】 

渋谷区の基本データ

[図表1]

 

渋谷区は東京23区の西側に位置し、主に目黒区・港区に隣接しています。渋谷駅を中心に渋谷ヒカリエ、渋谷スクランブルスクエア、渋谷ストリームなどの複合商業施設が充実しており、週末になると多くの人で賑わいます。繁華街を少し離れれば、マンションや住宅街もあり、落ち着いた住環境が広がる地域です。

渋谷区の特徴

常に最新のカルチャーを発信していく渋谷区。芸術や文化の街としても知られ人気の高いエリアです。ここでは渋谷区の住みやすさを考える際にまず知っておきたい特徴を解説します。

 

最新の流行を発信し続ける若者文化の中心地

 

若者をはじめ多くの人で賑わう華やかな渋谷エリア。戦後から若者文化の中心地として最先端の音楽、芸術、ファッションを発信し続けてきました。渋谷駅周辺には最先端のファッションを発信するセレクトショップや複合商業施設が多数点在。スクランブル交差点の先にある渋谷センター街は、流行の中心地として常に多くの人でにぎわっています。

 

隣の原宿駅周辺もユースカルチャーの聖地。ラフォーレ原宿や竹下通りは日本独自の若者文化が体験できるエリアとして海外の観光客にも人気です。一方、明治神宮を有する表参道、青山エリアは落ち着いたカフェやショップ、ギャラリーなども多く、多彩な顔を持つ渋谷区の魅力が伺えます。

 

「アジアヘッドクォーター特区」指定で再開発が活性化

渋谷駅周辺地域は国際戦略総合特別区域として、2011年12月に「アジアヘッドクォーター特区」の指定を受けました。それに伴い、IT産業をはじめとするビジネス、文化芸術の拠点としての側面が鮮明化。2012年春の渋谷ヒカリエ誕生、2013年春の東急東横線・副都心線の相互乗り入れを皮切りに再開発が活発に行われています。

 

今後も駅周辺の複数の地区で再開発や土地区画整理事業が予定されており、さらなる利便性や安全性の向上が予想できるでしょう。

 

【住建ハウジング】
業界No1の動画数と写真で「東京の一戸建て・土地・投資物件」をご紹介

(外部サイトに遷移します)
>>>