\首都圏に全16会場!/
総合住宅展示場「「ハウジングステージ」お近くの会場を探す>>>
住宅価格が安い「浦和美園」…4,500万円のマンションを買ったら
“穴場”の街「浦和美園」。国土交通省『土地総合情報システム』によると、駅徒歩20分圏内で取引された中古マンションの平均取引価格は3,791万円、平均平米単価は55.2万円で、80平米程度のファミリーマンションでも4,500万円台程度で実現できる計算です。首都圏平均の平米単価と比べても、その安さは一目瞭然です。
実際に平均的な会社員が「浦和美園」でマンションを購入した場合の返済プランをみていきましょう。東京の会社で働く会社員(平均年齢:44.0歳)の平均給与は月収41.2万円、賞与も含めた年収は666万円です。4,500万円のマンションに対し、頭金を2割入れ、残りは住宅ローンを活用します。返済方式は元利均等、金利は0.5%、返済期間は25年とすると、利息分は230万円ほど、月々の返済額は12万7,681円となります。年収に対するローン返済額の割合である、返済負担率は23.2%。余裕のあるローン返済であれば、20%前後とされているので、少しローン負担を感じるような返済プランかもしれませんが、許容範囲、といったところでしょうか。
そんな「浦和美園」の住み心地について。特にファミリー層から好意的な意見が目立ちます。
●始発駅なので座って通勤ができる
●歓楽街がないので、子育て世帯にはおすすめ
●イオンがあるので、生活に困ることはない
●自然豊かで、子育て世代には嬉しい
一方で、まだ開発途中ということから、生活利便性に対する不満もチラホラ。
●東口はまだいいが、西口には何もない。せめて大手のコンビニくらいあると
●東京都心に乗り換えなしで通勤できても、結構時間がかかる
●サッカーの試合があるときだけ、激混み
価格の安い住まいを求めて郊外へ目を向けたなら、通勤時間は仕方がないこと。それでも座って通勤できることは大きなアドバンテージでしょう。
またよく目にする「浦和美園」に住むデメリットとして、埼玉高速鉄道の高い運賃を挙げる人が多くいます。埼玉高速鉄道の初乗り運賃は210円 。また「赤羽岩淵」駅から「浦和美園」駅の運賃は480円で、1キロメートル当たりの運賃は32.8円です。確かに。東京近郊、JR・私鉄各社の初乗り運賃と比べても割高なのは事実です。
ただ日常生活は駅前で用事を済ませることはできますし、実際、住むとなると、車移動が多くなるでしょう。鉄道を利用するのは通勤くらい、と考えると、運賃が高いことは、それほど重要ではないかもしれません。