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港区の住みやすい街7選
ブランドショップが立ち並ぶ街や再開発が急激に進む注目のエリアなど、港区の中でも住みやすい街を厳選して7カ所ご紹介します。
【南青山】最新ファッションと落ち着いた雰囲気が同居する住宅街
南青山主要駅の表参道駅には、半蔵門線・銀座線・千代田線が通ります。ブランドショップが並ぶ青山通りや骨董通りが街の顔ですが、そこから一本入ると驚くほど静かで落ち着いた低層住宅街が広がります。桜の名所でもある2丁目の青山霊園は散策に最適。地価調査では常に全国トップレベルの高値です。スーパーなどの買物スポットも充実しており、必要なものは揃います。レストラン、カフェ、居酒屋など様々なジャンルの飲食店が多く画遺書にも困りません。
【地名の由来】
天正十九年(1591年)に青山忠成が家康から拝領した広大な屋敷があったことによります。現在は青山通りを境に、北青山と南青山に分かれています。
【白金】医療施設も充実した洗練された街
白金大学のキャンパスがありアカデミックな雰囲気で知られる地区。駅前に神社やお寺があり閑静で落ち着いた街です。三光坂沿いなどにたたずむ家々から邸宅街としてのイメージも強く、住居として人気。
白金北里通り沿いは、イタリアン、中華、焼き鳥など美味しいと評判の飲食店で賑わっています。白金高輪駅では都営三田線と南北線が利用可能で都心へのアクセスも便利です。駅前にはスーパー、コンビニなども揃っているので日常生活での不便もないでしょう。
【地名の由来】
南北朝時代(1336~92年)、白金長者の柳下上総助の館跡があったことによります。
【白金台】武家屋敷や華族の邸宅が残る趣ある住宅街
白金台かつて武家屋敷や華族の邸宅が多くあった地域。大通りから一本入ると静かな住宅街が広がっています。旗本や華族が居を構えた地は八芳園や東京都庭園美術館などへ変貌し、歴史を今に伝えています。歳月を重ねた趣ある自然が残る街です。
プラチナ通りと呼ばれるメインストリートには、おしゃれなカフェやレストランが立ち並び、洗練された雰囲気が漂います。目黒通りには複数のスーパーがあり、日常的な買い物にも便利です。
【地名の由来】
南北朝時代(1336~92年)、白金長者の柳下上総助の館跡があったことによります。
【赤坂】再開発が進む活気ある街
赤坂サカス9丁目まであるほど面積が広く、同じ町内でも多彩な表情を持つ地域。東側の1丁目から5丁目にかけては、オフィスやホテル、飲食店などが集まった活気のある一帯が広がります。一方、4・5丁目の西側や6丁目から9丁目にかけてのエリアは、一戸建てやマンションが集まる住宅街です。
2000年代後半に大規模な複合開発があり、東京ミッドタウンや赤坂サカスなどの複合施設が立ち並んでいますが、現在も別エリアで再開発が進行中です。街に新たな機能が加わる点はもちろん、利便性や景観などの面でも、さらなる成長を期待できるでしょう。
【地名の由来】
赤土の坂から。どこにでもある地名です。また、明治時代までは、一ツ木村の小名でした。
【南麻布】ライフスタイルを彩る異国情緒漂う街
NATIONAL AZABU街の中心部にある有栖川宮記念公園をはじめ、街路樹や道路沿いの植栽など緑が豊富な地域。大使館が多いこともあり、街には外国人が行き交っています。インターナショナルなマーケットなどもあり異国情緒漂う街並みです。
せせらぎ豊かな緑があふれる公園での癒しの時間や、点在する隠れ家的な飲食店でのランチなど、街全体が自宅の延長線上にあるかのようなオープンな暮らしができる点が魅力でしょう。
【地名の由来】
麻布とは、もともと麻の布を産したことによる地名です。麻布山善福寺の言い伝えによれば、この地には昔麻が降ったことがあり、それを麻布留山(あさふるやま)といったのを略して麻布山としたのが地名になったという説があります。また、浅く草の生えている土地だったので浅生、変じて麻布となったという説もあります。
【元麻布】凛とした空気に包まれた高台に広がる住宅街
元麻布の住宅街六本木ヒルズ南側に広がる高台の街。初代アメリカ合衆国公使館が設けられた麻布山善福寺をはじめ、複数の寺院が点在しています。大使館も多く点在するので、街行く人の顔ぶれも国際色豊か。大使館の前には警察官が立哨しているので、防犯面でも安心です。
住宅は小中規模のマンション中心。周囲に六本木ヒルズや麻布十番商店街があり、日々の買物やレジャーなども身近に済ますことができます。
【地名の由来】
麻布とは、もともと麻の布を産したことによる地名です。麻布山善福寺の言い伝えによれば、この地には昔麻が降ったことがあり、それを麻布留山(あさふるやま)といったのを略して麻布山としたのが地名になったという説があります。また、浅く草の生えている土地だったので浅生、変じて麻布となったという説もあります。
【高輪・港南】高輪ゲートウェイ駅開業。最先端住宅街
高輪羽田空港の国際化や2027年のリニア中央新幹線の開業を控え、発展を続ける品川駅周辺地域。山手線内側は、かつて多数の大名屋敷があったエリアで、辺りには忠臣蔵で有名な泉岳寺などの由緒ある寺院が多くあります。
高輪ゲートウェイ駅の周辺では再開発が急ピッチで進行中。品川駅から湾岸側に位置する港南は大規模開発で一大ビジネス街として成長、あわせてタワーマンションも増加し住宅街も拡大しました。今後は「品川開発プロジェクト」により、高輪・港南・芝浦アドレスで新たな街が誕生する予定です。
【地名の由来】
高い所のまっすぐな道という意味。「輪」は「縄」で計った道の意で、古代条里制の用語です。昔は田んぼの道を作るのに縄で計って区画しました。その道は現在でも大縄(おおな)といいます。
都会でありながら自然も感じられる港区で豊かな生活を
港区に住んでみたい!と思った際に、気になる街の特徴や治安、子育て・買い物環境などさまざまなデータを見てきました。
華やかな繁華街や国際色豊かな大都会として有名ですが、静かな住宅街もあり、足を延ばせば海や緑といった自然に触れることもできる自由な街です。交通利便性は申し分なく、良質な暮らしができるエリアと言えるでしょう。
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