(※写真はイメージです/PIXTA)

フィリピンは急速な経済発展を遂げており、観光業や不動産市場など多くの分野で投資機会が広がっている。2018年には米国の『U.S. News & World Report』誌の記事において投資すべき国ナンバーワンにも選出された。また、フィリピン人のフレンドリーさや英語力の高さも、ビジネスの取引において魅力的な要素となっている。本連載では、マニラと日本で「フライト英会話」を運営する株式会社フライトの代表取締役CEO・嶋村卓亮氏が、フィリピンの魅力を余すことなくお届けする。

日本から1番近い東南アジアであるフィリピン。7,641の島々からなるこの国は、美しい自然と豊かな文化にあふれています。

 

フィリピンでは、世界中の富裕層がウェルネスツーリズムを楽しんでおり、本稿ではその中でも特に人気なスポットについてお伝えします。投資機会にあふれ、リゾートも堪能できるフィリピンを訪れてみるのはいかがでしょうか。

伝統療法ヒロットを楽しむ本格ウェルネスリゾート

フィリピンのウェルネスリゾートは、伝統療法「ヒロット」を楽しむことができる本格的な施設が揃っています。ヒロットとは、フィリピン古来の自然療法で、ココナッツオイルやバナナの葉を使ったマッサージです。この伝統的な療法は、筋肉緊張を和らげ、ストレスを軽減し、体質改善やヒーリングに効果があります。

 

自然に囲まれたリゾートでは、壮大な山々の美しい眺めや新鮮できれいな空気、周囲から放たれる力強いエネルギーを楽しむことができます。マニラにある某有名リゾートには、日本の有名タレントも毎年通っており、体内の毒素を排出し、健康的な体へと導くためのトリートメントで心身のメンテナンスをしていると言われています。

 

〈マニラ〉(某有名リゾート)
ホテルの滞在価格の例:1週間 500,000円~1,000,000円
(価格は部屋のグレードや食事、プログラムにより変動)
プール付きヴィラ、朝食、SPAマッサージ、デトックスプログラム、
ヨガ、瞑想、フィットネスつき

アジアベストビーチ選出、ボラカイ島

ボラカイ島(画像:PIXTA)
ボラカイ島(画像:PIXTA)

 

ボラカイ島は、トリップアドバイザー「Travellers’ Choice awards for Asian Beaches」で2年連続アジアベストビーチに選出された実績があります。また、アメリカの大手旅行雑誌『Condé Nast Traveler』が発表した「世界のベストビーチ25」において、ボラカイ島は世界2位に選出されました。

 

透明度の高い海や全長4kmに渡るホワイトビーチは、多くの観光客を魅了しています。白砂は非常にきめ細かく、サラサラと気持ち良いパウダーサンドのビーチで、誰もが極上のスローバカンスを楽しんでいます。ビーチの周辺にも、プライベート感たっぷりの隠れ家リゾートホテルやお洒落なレストランなどが点在し、セレブ御用達の場所として知られています。

 

また、壮大で美しい自然を堪能するアイランドホッピングサービスや、世界有数のウィンドサーフィン・ポイントもあり、アクティビティを楽しむこともできます。リラックスとアドベンチャーを両方体験することができるのが、ボラカイ島の魅力です。

 

〈ボラカイ島〉
ホテルの滞在価格の例:1週間 300,000円~900,000円
(価格は部屋のグレードや食事、プログラムにより変動)
5つ星ホテル想定
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