靴底の「内側」が減っていたら?
理想をいえば、靴底の減り方は左右均等なのが一番ですが、歩き方のクセや骨格的な問題により、靴底の減り方は左右均等でない場合がほとんど。しかし、左右均等ではないということは、身体のどこかに構造的な問題が潜んでいるということでもあります。今度は「内側から減った場合」「左右差が出た場合」をみていきましょう。
靴底の「内側」が減っていたら「寛骨臼形成不全(臼蓋形成不全)」かも
靴底を見て、内側が減っている場合は、「寛骨臼形成不全(臼蓋形成不全)」の可能性が考えられます。寛骨臼形成不全(臼蓋形成不全)とは、簡単にいえば「股関節のかぶりが浅い」状態のことです。
寛骨臼は、骨盤の外側にあり、寛骨の中央部にあるカップ状の陥凹部のことをいいます。通常、寛骨臼は太ももの骨である大腿骨をしっかりと覆うことで、骨盤から大腿骨へしっかり体重をのせることができます。
しかし日本人の場合、生まれつき大腿骨頭を覆っている寛骨臼のかぶりが少ないことが多いため、体重を支える面積が小さくなってしまいます。このような状態を「寛骨臼形成不全」といい、将来的に変形性股関節症に移行することが多いとされています。
寛骨臼形成不全(臼蓋形成不全)があると、大腿骨のねじれが強く脚が内股で歩くために体重が脚の内側にかかるようになり、X脚になります。そのため、靴底の内側が減ってしまうのです。
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