初めてのマンション投資の場合、どんな物件を購入すればいいのか分からない人も多いでしょう。また、高額な投資になるため、失敗を避けたいと考えている人も多いのではないでしょうか。そこで不動産投資用マンションの購入時における注意点・良い物件を見つける条件設定の方法についてご紹介いたします。
「投資用マンション」を購入するときのチェックポイント、5つ【不動産投資のプロが解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

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投資用区分マンションに投資する3つのメリット

投資用区分マンションとは、購入した区分マンションの一室を他の人に貸し出して家賃収入を得る、不動産投資のためのマンション(の一室)のことを指します。家賃収入が月々の支出を越えれば収益を出すことができ、長期的な資産形成が期待できます。数ある不動産投資物件の中でも、比較的手ごろな価格から検討できるとして、初心者にも特に人気があるのが投資用区分マンションです。最後に、投資用マンションに投資するメリットとして代表的な3点を紹介します。

 

メリット1.リスクが低く、安定した収益を得やすい

マンション投資は、空室などが原因で収入が減ってしまったり途切れてしまったりするリスクがあります。

 

しかし、株やFXなどの金融投資と比べると、不動産という実質的な資産があるため、売却しない限りなくなることはありません。金融投資は証拠金を預けて投資を行い、値下がり等が原因で価値が0やマイナスになるケースもあるため、ハイリスク・ハイリターンの投資と言われています。

 

一方で、投資マンションはいきなり収入が跳ね上がったりしない分、リスクも限定的で収支が安定しやすいことから「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資であると言われています。

 

メリット2.レバレッジ効果を発揮できる投資

マンション投資は安定性が高いことから、金融機関から融資を受けてローンを組むことができます。他の投資ではローンを組むことはできませんので、これはマンション投資の特徴のひとつであり、最大のメリットのひとつでもあります。自己資金が少なかったりゼロだったりしても、効率よく何倍もの資金を運用して大きな収益を得ることができます。

 

このように、自己資金以上のお金を動かして大きな利益を得ることを「レバレッジ効果」といい、マンション投資はレバレッジ効果の高い投資であるとされています。

 

メリット3.生命保険として活用できる

先ほど、マンション投資は不動産ローンを組むことができると述べました。不動産ローンを組むことには、レバレッジ効果を活かせる以外にも、もうひとつ大きなメリットがあります。それは、融資がおりる際に「団体信用生命保険(通称:団信)」に加入できることです。

 

団信とは、ローンの返済期間中に加入者が死亡したり高度の障害を負ったりした場合に、生命保険会社が残債を肩代わりして銀行に残りのローンの支払いをしてくれる保険のことです。残された加入者家族は、残りのローンの支払いがなく投資マンションを相続することができるため、得られた賃料を生活費にあてたり、投資用マンションを売却して資金にしたりすることもできます。

 

まとめ:投資マンションは細かい注意点まで検討して購入しよう

今回の記事では投資用マンションを購入する際や、マンション投資を検討する前に考えておくべき条件・購入する際の注意点を紹介しました。

 

◆投資マンションを購入する際の注意点

・立地と間取り

・建物の外観と内部

・居住者の属性

・空室率

・諸費用

 

◆投資マンション購入前に考えておくべき条件

・物件タイプ(一棟買い・区別マンション)

・物件の築年数(新築物件・中古物件)

 

マンション投資にかける予算と希望する条件を検討し、注意点をみていくと、あなたにあったマンション投資先を決める参考になるはずです。

 

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