不動産投資で成功したいなら、物件探しに力を入れなければなりません。しかし、たくさんの物件の中からどのように選べばいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。そこで希望の物件をみつけるまでにすべきことを5つに分けて解説します。
晴海、豊洲、勝どき…タワマン続々「東京ベイエリア」不動産投資の可能性 (※写真はイメージです/PIXTA)

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湾岸エリアの概要

湾岸エリアとは、東京湾の沿岸にあたる地域のことです。不動産業界では、次に示す4つのエリアを含む複数の地域をまとめて湾岸エリアと呼びます。

 

東京の人口一極集中を受け、現在ではタワーマンションを含む多数の不動産物件が建ち並んでいます。また、埋立地が開発されているなど、さらにエリア規模が増しているのが特徴です。

 

湾岸エリアのひとつである港区の人口増加率を見ていくと、再開発が開始された2000年では約15.5万人だった人口が2022年時点で、25.7万人になるなど大きな伸びをみせています。

 

また湾岸エリアでは、100年先を見据えたエリア全体のリデザインとして、DX・ESGを取り入れた「東京ベイeSGプロジェクト」が計画されています。今後、さらなる発展が期待されている地域であり、人口増加への期待が高まっているエリアです。

 

有明エリア

有明は東京オリンピックの会場となる施設が集積しています。既存の有明テニスの森はテニスの会場になります。バレーボール会場となる有明アリーナや有明体操競技場なども新設されました。また有明アリーナはオリンピック終了後もイベント会場として利用されています。住友不動産が進める有明北3-1街区はタワーマンションを核とした巨大複合施設で、エリア内のトリプルタワマンの他にも、イベントホールやホテル、商業施設などが整備され、この街区だけでひとつの街になり、根強い人気を集めています。

 

豊洲エリア

三井不動産が進める豊洲2丁目駅前地区再開発2-1街区は、同社の一連の豊洲再開発の集大成だとうわさになっています。この計画以前にも三井不動産はららぽーとやタワマンを整備してきました。今回、オフィスや商業施設やホテルを整備することにより、同社が目指す職住遊学一体の生活エリアが実現しました。公園は家族連れなどで賑わっていて、ビルばかりでなくゆったりできるような空間整備も重要です。

 

晴海エリア

長らくトリトンスクエアがランドマークでしたが、近年DEUX TOURSなどタワーマンションが出現して新たなランドマークへと変化しました。更にタワマンラッシュが増加しています。パークタワー晴海は三井不動産によるタワーマンションです。足元にはテーマの異なる5つの公園が配置され、住民の憩いの場となっています。ザ・パークハウス晴海タワーズは水辺とタワマンが融合されて良い感じです。

 

東京オリンピックの選手村が建設されたのもこの晴海エリアです。オリンピック終了後は、選手村が解体され住宅施設になりました。2棟の50階クラスのタワマンを中心に、中層マンションが多数建設されています。晴海は2022年12月18日に、都市計画道路環状2号線によって、勝どき、さらには虎ノ門などの東京中心部と結ばれました。海側には豊洲市場があり、物流を担う重要な輸送路となっています。

 

勝どきエリア

勝どきにはこれまでもTHE TOKYO TOWERSや勝どきザ・タワーなど、50階を超えるタワーマンションが大量供給されていますが、その勢いは継続されております。勝どき東地区再開発は、2024年を目標に58階を筆頭に巨大タワーマンションを3棟建設する計画です。右には勝どき駅付近のタワマンが、左には勝どきザ・タワーが見えていますが、この計画はさらにそれを上回る規模で2027年完成予定です。

 

他にも勝どきから程近い月島エリアには59階のタワマン計画があります。ここ数年の開発ペースは想像をはるかに超えていると言われています。首都圏といえども人口減少などの縮小社会は避けて通れません。

 

湾岸エリアで不動産投資・マンション投資を検討するなら

東京の湾岸エリアは国内需要だけでなく、海外需要もありますのでまだまだ建設ラッシュが続くのではないでしょうか。長期目標を掲げたインフラ整備に限らず、オリンピック開催という半世紀ぶりの世界的なイベントがきっかけで人口が増加しています。湾岸エリアの再開発に伴い、今後も不動産の需要が高まっていくと予想されます。

 

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