コロナやインフルから身を守る…医師が伝える「病は気から」の真相

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コロナやインフルから身を守る…医師が伝える「病は気から」の真相
(※写真はイメージです/PIXTA)

8月にピークを迎えて以降、やや収束に向かっているようにも感じる新型コロナウイルス。しかし、今冬~来春にかけて感染再拡大に備える必要があると、高座渋谷つばさクリニックの武井智昭先生はいいます。さらに今年はインフルエンザの流行にも注意が必要とのこと。この「二重流行」に、私たちはどのように備えておけばいいのでしょうか。本記事で詳しく解説します。

新型コロナ・インフル「二重流行」…どう対策する?

2022年の冬から2023年の春にかけて、第7波相当あるいはそれ以上の新型コロナウイルス感染拡大が懸念されている。これに加えて、季節性インフルエンザの二重流行も懸念され、発熱患者が多くなり医療が機能しなくなる懸念がある。

 

こうした事態に備えて、多数の患者が同時流行することを想定し、厚生労働省は重症化リスク・疾患などに応じた「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」を立ち上げた※1
※1 新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00400.html

 

この骨子の基本的な考え方としては、高齢者・重症化リスク・低年齢(小学生以下)・妊婦に対し適切な医療を提供することを優先しながらも、それ以外の診療を確保することを目的としている。

 

新型コロナ・インフルエンザの同時流行が懸念される時期においては、治療はさることながら、免疫力を上げるなどの「予防」が重要だ。

インフルも症状改善!「漢方」であらゆる発熱に備える

これまでのインフルエンザの治療では、おなじみのタミフル・リレンザ・ゾフルーザなどの内服薬のほか、漢方製剤の「麻黄湯(まおうとう)」も抗ウイルス薬のタミフルと同じレベルで発熱・咳嗽などの症状改善効果が明らかになっている。

 

こうした漢方製剤は、新型コロナウイルスの効果は明らかにはなっていないものの、他疾患の発熱時においても効果が期待される※2

 

※2 臨床での活用漢方で治そう インフルエンザの漢方治療(クラシエ)
https://www.kampoyubi.jp/learn/practice/07.html

 

このため、麻黄湯を薬局・ドラッグストアで購入しておき、インフルエンザ・新型コロナウイルス等を含めた「発熱時治療の1つの選択肢」として備えておくのもよいだろう。

 

麻黄湯は、東洋医学において体力があり病期に対する抵抗性・免疫藩王が強い「実証(じっしょう)」に分類されるため、高齢者や高血圧・心疾患がある方よりは、成人・小児のほうが効果は期待できる。

 

また、病期によっては、初期症状予防としての葛根湯、病後の体力回復としての補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)など他の製剤がいい場合もある。

 

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