コロナやインフルから身を守る…医師が伝える「病は気から」の真相

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コロナやインフルから身を守る…医師が伝える「病は気から」の真相
(※写真はイメージです/PIXTA)

8月にピークを迎えて以降、やや収束に向かっているようにも感じる新型コロナウイルス。しかし、今冬~来春にかけて感染再拡大に備える必要があると、高座渋谷つばさクリニックの武井智昭先生はいいます。さらに今年はインフルエンザの流行にも注意が必要とのこと。この「二重流行」に、私たちはどのように備えておけばいいのでしょうか。本記事で詳しく解説します。

「病は気から」は本当…メンタル調整も大事な予防策

免疫システムは、心理的な要素にも大きく影響される。

 

免疫システムは自律神経支配を受けているため、ストレスが強く持続した場合には、交感神経優位による好中球顆粒球の比率が上昇し、反対に穏やかな状態では副交感神経優位によるリンパ球の比率が上昇する。「病は気から」という格言は科学的に証明されているのだ。

 

読者のなかにも「寝不足が続いたので新型コロナウイルスにかかった」「テストの前になると必ず風邪をひく」、「嫌なことが続くと頭が痛くなる」という経験をされた方もいるのではないだろうか。

 

これらはいずれも、持続的な強いストレスや不十分な休息から脳が反応してステロイドホルモンや神経伝達物質が分泌され、白血球中のリンパ球機能の低下が動物実験では証明されている。

 

メンタル面のコントロールも、今シーズンの備えとして非常に重要だ。楽しく笑うことにより脳の血流も増加して認知機能もあがり、免疫細胞の1つであるナチュラルキラー細胞やリンパ球の機能増加による免疫賦活も期待される。

 

 

武井 智昭

高座渋谷つばさクリニック

院長

 

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