家賃は月収の1/3以内に。よく知られた家計の鉄則ですが、同じ日本とはいえ、地域によって家賃水準はバラバラ。最新の平均家賃ランキングをチェックしてみましょう。
都道府県「平均家賃ランキング」…東京都民が「安っ!」と羨む、鳥取の家賃水準 (※写真はイメージです/PIXTA)

家賃ランキングと給与ランキングを比べてみると

平均家賃を、さらに細かくみていきましょう。

 

まず1部屋の全国平均は5万0,649円、「東京都」は6万8,702円、「鳥取県」は3万7,851円。「鳥取県」の家賃は、「東京都」の55%程度です。

 

次に2部屋の全国平均は5万7,822円、「東京都」は8万4,970円、「鳥取県」は4万5,728円。「鳥取県」の家賃は、「東京都」の53%程度です。

 

そして3部屋の全国平均は6万5,928円、「東京都」は9万0,217円、「鳥取県」は5万8,801円。「鳥取県」の家賃は、「東京都」の65%程度です。

 

どの部屋タイプでも、「東京都」の家賃水準の高さはぶっちぎり。「鳥取県」も1部屋と2部屋については47位。3部屋では「佐賀県」が47位で5万2,333円。「東京都」の58%程度でした。

 

一方、都道府県別に平均年収をみていくと、トップは「東京都」で595万2,300円。「鳥取県」は35位で401万4,700円、「東京都」の67%です。47位は「青森県」で366万7,900円、「東京都」の61%です(関連記事:『都道府県「平均年収」ランキング…1~47位【2022年最新版】』)。

 

「東京都」と「鳥取県」で200万円弱の年収差があるのですから、平均額換算で年間35万円程度の家賃格差があっても納得でしょうか。

 

ただ一概に家賃が安い地方がいいとはいえないでしょう。「物価は東京と変わらない」「車がないと生活できず支出は多い」などといった声が聞こえてきます。もちろんさらに“田舎”となると事情は異なるのでしょうが、都市であれば東京も地方も、家賃に対する負担感は変わらないかもしれません。

 

「家賃が安いから」と地方を羨むのは、少々短絡的なのかもしれません。