FXに関する投資詐欺の手口や対策、困った時の相談機関を紹介します。FX自体は詐欺ではなく、法律で認められた投資です。詐欺被害から大切なお金を守り、安心して取引できる国内業者で運用する方法を見ていきましょう。
【FX詐欺にご用心】典型的な手口と実例!5つの対策と相談機関を解説

『資産形成ゴールドオンライン』は複数の企業と提携して情報を提供しており、当サイトを経由して申込みがあった場合、各企業から報酬が発生することがあります。しかし、提携の有無などが本ページ内のサービスの評価や掲載順位に関して影響を及ぼすことはありません(提携会社一覧)。

「FX自体詐欺なの?」

「FX詐欺の手口と対策が知りたい」

「詐欺に遭ったかも…どうすればいい?」

といった悩みにお応えする記事です。

 

FX自体は法律で認められた投資なので、詐欺ではありません。

しかし残念ながら、ネットやSNSで投資話を持ちかけ、お金をだまし取る手口が横行しているのは事実です。

 

そこでこの記事では、FX詐欺の手口と対策のほか、安心して取引できる国内業者をお伝えします。

 

「詐欺に遭ったかも」と思った時の対処法もわかるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

この記事でわかること
・FX自体が詐欺でない理由
・FX詐欺の手口と実例
・詐欺業者の見分け方
・詐欺に遭わないための5つの対策
・安心して取引できる国内業者
・FX詐欺が相談できる5つの機関

 

FX自体は詐欺ではない
FX詐欺の典型的な4つの手口と実例
セミナー代金をだまし取る
高額なツールを売りつける
提携業者に口座開設・入金させる
出金拒否や音信不通になる
未成年の大学生は特に注意が必要
FX詐欺の5つの見分け方
メリットばかり強調する
絶対儲かると言う
恋愛感情に訴えてくる
判断を急がせる
SNSアカウントがお金や美人の画像
FX詐欺に遭わないための5つの対策
金融庁の登録業者を使う
高収益の誘いには乗らない
有料ツールを買わない
怪しいSNSは無視する
海外業者を避ける
安心して取引できる国内業者
FX詐欺が相談できる5つの機関
国民生活センター
適格消費者団体
警察相談専用電話
金融サービス利用者相談室
弁護士
まとめ FX詐欺の手口を知って安全に取引しよう!

FX自体は詐欺ではない

FXは詐欺ではない

 

まず最初にお伝えしたいのが、FX自体は詐欺ではないということです。

 

なぜなら、金融商品取引法で認められた合法的な投資だからです。

 

金融庁に登録しているFX会社で取引すれば、詐欺に遭う心配はありません。

 

詐欺を働いているのは、一部の無登録業者や海外業者なんです。

 

FX詐欺の典型的な4つの手口と実例

FX詐欺の手口

 

FX詐欺の典型的な4つの手口を紹介します。

 

①セミナー代金をだまし取る
②高額なツールを売りつける
③提携業者に口座開設・入金させる
④出金拒否や音信不通になる

 

悔しい思いをせずに済むよう、しっかり覚えておきましょう。

 

 

セミナー代金をだまし取る

ひとつ目はセミナー名目で代金を払わせる手口です。

 

「必勝法を教えてもらえば、セミナー代はすぐに取り返せるから大丈夫」などと言って支払いを迫ってきます。

 

お金を払うとFXに関係のない講義が行われたり、相手と連絡がつかなくなったりします。

 

FXセミナー詐欺の実例
fxスクールの詐欺にあいました。
去年にSNSで知り合った人に月収が20~30万円上がるよと言われ、40万円を支払ってfxスクールに入会しました。サポート期間は1年間だったのですが、10ヶ月たった今でも全く利益にならずむしろマイナスになっている状態です。

入会前には電子契約書を書いたのですが、そこには「こちらのサービスは利益を保証するものでは無い」、「クーリングオフ期間は8日間である。」との記載があり、返金は難しいものだと考えておりました。

しかし煮え切らない気持ちのため、動画配信者の方にお願いして顧客を装ってもらい、同じSNSのリンクから販売員(?)に対して電話をしてもらいました。すると、販売員は学生であるにもかかわらず年齢を25.6歳ほどに偽っていることが発覚しました。そしてその動画を動画共有サービスに公開してもらう予定です。

【引用:投資スクールによる詐欺被害 - 弁護士ドットコム 犯罪・刑事事件

 

 

高額なツールを売りつける

2つ目は高額なツールを売りつける手口です。

 

「絶対に勝てるサインが出る」「一度発注して放置するだけで楽にお金を増やせる」といった宣伝文句を使ってきます。

 

お金を払ってもツールがもらえなかったり、でたらめなツールを渡されるケースが多いです。

 

特に、初心者を狙って自動売買ツールを売りつける手口に注意が必要です。

 

FXの有料ツール詐欺の実例
利益が出ていたので追加で入金した。その後、出金を依頼したが「できない」と言われた  インターネットの広告を見つけ、業者に資料を請求した。その後、業者から電話がきて、「海外の業者がシステム開発したFX自動売買ソフトを限定500人に販売している。月15%ずつ増えていく」と説明されて契約した。

ソフト代約3万円を支払い、業者の指示で海外の業者の海外にある口座に約50万円を入金した。パソコンにソフトを入れると海外の業者のホームページに自分のページができ、売買画面が出てきた。順調に利益が出ていると、「上のランクのソフトがある」と言われて、さらにソフト代約5万円を支払い、口座に約300万円を入金した。

その後、ソフトを販売した国内の業者に、元金と同額の出金を依頼したが、「取引をすべて終了しなければ出金できない」と言われた。業者は「我々はソフトの販売会社であり、海外の業者に仲介しているだけ」と言っている。解約して返金してほしい。

【引用:儲かってるのに出金できない!?海外FX取引をめぐるトラブルにご注意-自動売買ソフト等を購入させ、海外FX取引に誘う手口-(発表情報)_国民生活センター

 

 

提携業者に口座開設・入金させる

FX口座を装って入金させる詐欺手口

 

3つ目は提携先の金融機関に口座開設・入金させる手口です。

 

詐欺業者は、金融機関に個人情報を提供することで金融機関から紹介料を得ています。

 

この手口では金融機関を名乗る業者も詐欺のケースが多く、入金しても取引ができなかったり、出金を拒否されたりします。

 

FX口座開設・入金詐欺の実例
今年の夏、FXの投資詐欺に遭いました。以下、長くなって誠に恐縮ですが事件の概要です。
弁護士さん数人に相談しましたがいずれの方も、回収には否定的な見解でした。何卒、助言をお願いします。
■今年6月12日
海外のFXブローカーのビジネスパートナーをしているという人間(以下、Hとします)のFXのブログを見たのがきっかけで東京都内のHの仕事場(ワンルームマンション)で一度面談しHの開発したFX取引ツールのモニターになる契約を交わす。口座開設書類を送り、モニター参加最低金額の115万円を振り込む。

後日、FX口座のログイン情報がHから送られてきて開設された自分のFX取引口座MT4にドル建てで入金されているのを確認する。6月末から支給されたツールを使って、自分で取引して利益を出す。(偽の為替情報で注文が市場に出ていない?)

■7月
モニターは期限ありだからとクライアント会員への変更をすすめられ権利金として150万円をHの口座に振り込む。利益の出金の手続きを取る。間違いのない出金手続きのために会員の口座を数日間取引および閲覧を不可にするとHからメール連絡があり、7月末から取引口座にログインできなくなる

■8月初旬 我々のログイン情報が何者かによって盗まれて口座に故意の損失を与えることを目的とする取引がなされたとHよりメールがくる。 まずは、失われた資金の復旧に専念するというHのメールで、 私たちの口座は閲覧不可の状態の 継続を余儀なくされる(現在も閲覧不可)

8月の予定日になっても事件前に出金手続きしたお金が自分の銀行口座に入金されていないので Hにメールすると、口座残高が事件前の状態に復旧するまで出金できないと返事。 このあたりから 何かおかしいと思い始める。

■9月22日 資金の復旧は60%と会員にメール連絡がある。必ず運用を再開するので協力をお願いする と書いてあったが、会員への連絡はこのメールが最後。

【引用:FXの投資詐欺にあいました - 弁護士ドットコム 犯罪・刑事事件

 

 

出金拒否や音信不通になる

詐欺業者の場合、お金を払った途端に、出金を拒否されたり連絡がつかなくなるケースが多いです。

 

彼らは、お金さえ手に入れば目的が達成できるからです。

 

出金の手続きに必要と言われて、本人確認書類やクレジットカード情報を提出すると、悪用されるケースもあります。

 

特に海外業者で多い手口なので、注意しましょう。

 

出金拒否・音信不通になった実例
ネットで知り合った知人からFXを勧められ口座開設と取引を行っていました。口座開設は、FX業者を名乗る方を紹介いただき、その方に個人情報などを伝えて、入金し取引をしていました。
FX口座は海外にあり、少し怪しいなと思ったため、一度出金したい旨を伝えたところ、連絡が取れなくなりました。

あるアプリを使用しているため残高(20万円ほど)は確認できるのですが、出金できません。海外の証券会社に連絡しても、わからないの一点張りです。

【引用:海外FXにおける資金回収について - 弁護士ドットコム 労働

 

未成年の大学生は特に注意が必要

未成年もFX詐欺に要注意

 

未成年の大学生は特に注意してください。

 

2022年4月1日から民法が改正され、成人年齢が18歳以上に引き下げられました。

 

18歳になれば親の同意なく借金できるようになったため、親元を離れた大学生が狙われやすくなりました。

 

「稼いだお金ですぐに返せば大丈夫」などと誘い、借金をさせてお金をだまし取る手口が横行しています。

 

 

未成年でも安心して利用できるFX会社はこちら:【高校生・未成年OK】18~20歳でも口座開設できるFX会社一覧

 

FX詐欺の5つの見分け方

FX詐欺の見分け方

 

詐欺業者かどうかは下記5つの方法で見分けられます。

 

①メリットばかり強調する
②絶対儲かると言う
③恋愛感情に訴えてくる
④判断を急がせる
⑤SNSアカウントがお金の画像

 

当てはまる項目が多いほど詐欺の可能性が高くなるので、お金は払わないようにしましょう。

 

 

メリットばかり強調する

メリットだけを主張する業者は怪しいです。

 

正規の業者なら、FXに関するリスクもきちんと説明してくれるからです。

 

【FXに関するリスク】

・為替変動リスク
・金利変動リスク
・業者のシステム障害によるリスク

 

メリットばかり強調する業者がいたら、こういったリスクの内容と対策の説明を求めてみましょう。

 

すらすらと説明できない場合、その相手とは取引しない方が良いです。

 

 

 

絶対儲かると言う

詐欺業者は「絶対」「必ず」という言葉をよく使います。

 

しかし、金融商品を勧誘する時に断定的な言葉を使い、顧客の誤解を招く行為は禁止されています。

 

「絶対儲かる」「3ヶ月で必ず資金が2倍に増える」といった言葉が出たら詐欺を疑いましょう。

 

 

恋愛感情に訴えてくる

恋愛感情を利用したFX詐欺

 

恋愛感情に訴えてくるケースもあります。

 

「あなたとの将来のためにFXで資金を増やしたい」などと誘い、出資を求めてきます。

 

初対面の人から出資を求められたら、ほとんどの人は怪しいと思うでしょう。

 

しかし、何ヶ月か普通のやり取りをした後に投資話を持ちかけられた場合、相手を信じてお金を払いやすいため注意が必要です。

 

 

判断を急がせる

4つ目は判断を急がせてくるケースです。

 

冷静でない時に判断を誤りやすいところを狙われます。

 

「数量限定」「投資のチャンスは今しかない」などの勧誘には注意してください。

 

 

SNSアカウントがお金や美人の画像

アイコンにお金や美人の画像を使ったアカウントに注意しましょう。

 

美人を使って投資で儲けていることや贅沢な暮らしぶりをアピールして、ユーザーの興味を引くためです。

 

投稿の内容がセミナーへの勧誘やツールの紹介、海外業者への口座開設を勧める内容であれば、詐欺の可能性が高いです。

 

FX詐欺に遭わないための5つの対策

FX詐欺に遭わないための対策

 

詐欺に遭わないための対策を5つ紹介します。

 

①金融庁の登録業者を使う
②高収益の誘いには乗らない
③有料ツールを買わない
④怪しいSNSは無視する
⑤海外業者を避ける

 

大切なお金を守るために、しっかり覚えておきましょう。

 

 

金融庁の登録業者を使う

金融庁の登録業者を利用すれば安全です。

 

金融商品取引法の規制の下、適正な営業行為が保証されているからです。

 

怪しい業者を見かけたら、金融庁の登録業者かどうか確認しましょう。

 

【金融庁HP:免許・許可・登録等を受けている業者一覧

 

 

高収益の誘いには乗らない

2つ目は、高収益の誘いは断ることです。

 

安全と言われる資金10万円を米ドル/円のレバレッジ3倍で運用しても、年間利回り36.5%(1日平均100円の利益)が良い方です。

 

これを超える収益を謳う勧誘は現実的ではないため、詐欺を疑いましょう。

 

 

有料ツールを買わない

FXの有料ツールは詐欺が多い

 

3つ目は、有料ツールを買わないことです。

 

利益が出ないツールを渡されたり、ツールをもらえないまま相手が音信不通になる恐れがあるからです。

 

無料でも利益を出しやすくなるツールは存在するので、下記の記事を参考にしてみてください。

 

 

 

怪しいSNSは無視する

怪しいSNSはブロックしましょう。

 

お金をだまし取るために、しつこくセミナーやツールの購入などを勧めてくるからです。

 

ただし、FX会社の公式アカウントや有名トレーダーが発信する情報は信頼できるので、フォローして相場分析に役立てみましょう。

 

 

海外業者を避ける

海外業者は避けるよう、金融庁が注意喚起しています。

 

出金拒否や取引画面の改ざんなど、トラブルが多発しているからです。

 

仮にトラブルに巻き込まれた場合、海外業者は金融庁の管轄外のため追及が難しく、泣き寝入りになるケースがほとんどです。

安心して取引できる国内業者

安全にFXをするなら金融庁に登録されている国内業者を利用する必要があります。

 

しかし国内のFX会社も数が多いので、どこを選んでよいのか迷うこともあるでしょう。

 

そこで紹介したいのが、初心者~上級者まで幅広いトレーダーに利用されており、ツールが高機能かつ使いやすいFX会社です。

 

もし口座選びに迷ったら、次の3社を参考にしてみてください。

 

 

取引コストが安く、分析機能が使いやすい「GMOクリック証券」

GMOクリック証券
 
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円

0.2銭

0.4銭 0.9銭
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最大1,000,000円キャッシュバック

スプレッドは原則固定(※例外あり)。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の取引単位は10,000通貨単位

 

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初心者から上級者が使っているFX会社だ。

 

初心者からプロまで、GMOクリック証券が一番おすすめ!

 

 

 

100円からできるFX「松井証券」

松井証券のFX
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(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭 0.5銭 1.1銭
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1通貨
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最大100万円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

1通貨(ドル円なら5円)からFXの取引が可能
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最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1通貨(ドル/円なら5円)から取引が可能!

 

レバレッジ1倍なら100円、25倍なら5円という少額で取引ができるのが最大の特徴よ。

 

少額から取引ができるので大損するリスクが無く、初心者でも安心して取引ができるわ。

 

 

 

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ユーロ/円 ポンド/円
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マイナススワップが大きい
最大100万円
対象期間:口座開設月から翌月末まで

スプレッドは原則固定(※例外あり)
*キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。

 

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初心者向けの動画セミナーや為替の見通し予想動画などがあり、トレードの実力がUPしやすい。

 

相場の未来を予測してくれる「みらい予測チャート」や自動でテクニカル分析をして売買のシグナルを表示してくれる「お天気シグナル」は必ず使うべきツールだ。

FX詐欺が相談できる5つの機関

FX詐欺の相談先を5つ紹介します。

 

①国民生活センター
②適格消費者団体
③警察相談専用電話
④金融サービス利用者相談室
⑤弁護士

 

被害に遭ったかもと思ったら、ひとりで悩まずに相談してくださいね。

 

 

国民生活センター

FX詐欺の相談機関「国民生活センター」

 

国民生活センターは、日常生活の様々なトラブルを解決するためのサポート機関です。

 

FXを含め投資詐欺に関する相談が多いため、寄せられた事例から詐欺の可能性を判断して、アドバイスしてくれます。

 

相談内容に応じて専門の機関にもつないでもらえるので、まずは電話で問い合わせてみましょう。

 

国民生活センターHPはこちら

 

 

適格消費者団体

FX詐欺の相談機関「適格消費者団体」

 

適格消費者団体は消費者保護を目的とする公的機関です。

 

誇大広告や悪質な契約を行う業者に対し、そういった行為を止めさせる「差止請求」をする権限があります。

 

また適格消費者団体のうち「特定適格消費者団体」は、消費者に代わって集団訴訟を起こし、損害を取り戻すことができます。

 

集団訴訟を起こすには、多数の被害者がいるなど一定の条件が必要ですが、被害に遭った時は相談してみよう。

適格消費者団体は全国にあるので、各リンクから連絡先を調べられるぞ。

 

消費者庁HP:全国の適格消費者団体一覧はこちら

 

 

警察相談専用電話

FX詐欺の相談機関「警察」

 

警察相談専用窓口は、FX詐欺など日常のトラブルへのアドバイスをしてくれる機関です。

 

取引業者が詐欺かどうかや、今後の対応についてアドバイスをもらえます。

 

相談の結果、詐欺だと決まれば警察に被害届を提出しましょう。

 

警視庁HP:相談ホットラインはこちら

 

 

金融サービス利用者相談室

FX詐欺の相談機関「金融庁」

 

金融サービス利用者相談室は、金融行政・サービスに関する無料相談ができる金融庁の窓口です。

 

FX業者とのやり取りを伝えることで、法律に基づくアドバイスを経て詐欺業者かどうか判断してもらえます。

 

必要に応じて専門機関を紹介してもらえるので、業者とのやり取りで不安を感じたら気軽に相談してみましょう。

 

ただし、金融庁は業者との間に入ってはもらえないため、解決に向けた交渉は専門機関に依頼する必要があるぞ。

 

金融庁HP:金融サービス利用者相談室はこちら

 

 

弁護士

弁護士は法律の専門家です。

 

案件を依頼するにはお金がかかりますが、業者と交渉して被害金を取り戻せる可能性が高くなります。

 

ただし、弁護士にも得意分野があるため、FX詐欺に詳しい弁護士を探しましょう。

 

以下のサイトから弁護士を探せるので、参考にしてくださいね。

 

 

まとめ FX詐欺の手口を知って安全に取引しよう!

この記事で解説した「FX詐欺に遭わないための5つの対策」を取れば、大切なお金を奪われて悔しい思いをせずに済みます。

 

また万が一詐欺に遭ってしまった場合は、5つの機関に相談してみてくださいね。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

 

・FX自体は法律で認められた投資であり、詐欺ではない
・ネットやSNSで知り合った人からの投資話には要注意
・詐欺かなと思ったら、ひとりで悩まず誰かに相談しよう

 

「まさか自分は引っかからないだろう」と思うかもしれません。

 

しかし詐欺業者は、言葉巧みにお金をだまし取ろうとしてきます。

 

だまされたお金はほとんどの場合返ってこないので、対策を取って大切なお金を守りましょう!

 

 

参考元