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『スキャルピングって禁止されているの?』
『スキャルピングを続けると口座凍結されるって本当?』
『安心してスキャルピングできるFX会社を教えて!』
これらの悩みを解決する記事です。
結論からお伝えすると、スキャルピングは禁止されていません。
スキャルピングは取引の基準が明確に決まっていない取引手法です。
あいまいなトレード手法だから、各社とも明快な基準が公開されていないんですよね。
そこで、スキャルピング取引ができる9社に問い合わせをしてみました。
調査により、各社の姿勢は「公認」「禁止」「条件付き公認」の3パターンに分かれていることが明らかになりました。
この記事を読むと、どういった条件下で各FX会社がスキャルピングを認めているのかが明確になります。
スキャルピングが禁止と聞いてびっくりした方もいると思いますが、この記事を読めば安心してスキャルピングが始められますよ!
・FX会社に聞いて辿り着いたスキャルピング禁止の3つの真相
・電凸の結果とスキャルピング禁止条件一覧
・スキャルピング公認のオススメFX会社3選
・FX会社の規約に抵触すると口座凍結は本当か
【大前提】スキャルピングは禁止されていない!
FX会社は明確にスキャルピングを禁止していません。
- 何分以内のトレードがスキャルピングか
- 10分で何回トレードすればスキャルピングか
そもそもスキャルピングの明確な基準が決まっていないからです。
FX各社に問い合わせたところ、自動売買ツールでの短期売買は禁止されていますが、スキャルピングは禁止されていませんでした。
スキャルピングがOKのFX会社を紹介
スキャルピングは禁止されていませんが、スキャルピング自体に明確な基準もありません。
そこで、国内主要FX会社9社に電話(一部メール)で次の3つの内容を質問しました。
・明確な禁止行為はあるのか
・秒単位のスキャルピングは可能か
・経済指標発表時のスキャルピングは可能か
やっぱり、はっきりしないことは、直接FX会社に確認するのが一番近道だね
国内主要FX会社9社に確認して分かった事実
国内主要FX会社9社に確認すると次の事実が分かりました。
- 自動売買を利用した短期システムトレードは全業者禁止
- スキャルピングはしても良いが、FX会社によっては秒単位のスキャルピングを禁止している
- 経済指標発表時などレートが変動しやすい時間帯は、スキャルピングを禁止しているFX会社がある
スキャルピングを禁止していなくても、会社によって一部制限している条件がある。
明確な情報が開示されていないから、スキャルピングをするFX会社を吟味しなければいけないぞ!
電凸の結果とFX会社のスキャルピング禁止条件一覧
確認した国内主要FX会社9社の返答を一覧にまとめました。
秒単位と指標発表時のスキャルピングについては、「◎:制限なし」「◯:制限がかかる恐れ」「△:制限あり」「×:不可能」と評価しています。
①秒単位でのスキャルピングを繰り返すのもOK
②経済指標時を狙った秒単位のスキャルピングも問題ない
満点の回答をしてくれた会社が4社なんだね。
【スキャピング公認FX会社】
・SBI FXトレード
・松井証券
・ヒロセ通商
・JFX
上記以外の会社は、含みを持たせた解答であったり、状況によっては制限がかかるとのことでした。
スキャルピングで利益を狙うなら、スキャルピング公認だけでなくコストや分析ツールも重要よ。
おすすめのFX会社は、この後紹介する3社を参考にしてね。
スキャルピング公認のオススメFX会社3選
ここでは、「スプレッドの狭さ」「少額トレードから始められる」「トレードツールの性能」の観点から、3社に絞って紹介していきます。
顧客満足度 第1位! 取引コストが安い「SBI FXトレード」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.18銭※ | 0.38銭※ | 0.88銭※ |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1通貨 | 1,005,000円 (2025年1月17日まで増額中) |
※注文量1~100万通貨までのスプレッド
・1通貨(ドル円なら約6円※)からFXの取引が可能
・全通貨においてスプレッドが安く、取引コストが安い
・スワップポイントも業界最良水準で長期運用にもおすすめ
※またはそれ以上の数値を想定
最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1通貨(ドル/円なら約6円※)から取引が可能!
高機能チャートと為替情報が充実しているうえにスプレッドが安く、短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社と言える。
オリコンランキングで「顧客満足度 第1位」になるなど、人気の高いFX会社だ。
※またはそれ以上の数値を想定
95.80%の高還元率!「GMOクリック証券」
1日の開催号数 | 通貨ペア数 | 取引方式 |
10回 | 5 | ラダー |
1枚あたりのペイアウト | デモトレード | 受取総額の割合 |
1,000円(固定) | 95.80% |
・開設数100万口座の人気FX会社(※口座数はGMOクリック証券に口座開設されているユニーク口座数です。)
・過去1年間の支払総額に対する受取総額は平均95.80%!
・38種類のテクニカル指標があり、バイナリーオプションの分析ツールが充実
受取総額(還元率)が95.80%と他の業者より高く、一番勝ちやすいバイナリーオプション業者と言える。
プロトレーダーも愛用する「プラチナチャート」を使えば、分析がしやすく、勝率が上がるぞ!
高スワップ&低スプレッドで万能! 高機能分析ツールの「外為どっとコム」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 |
マイナススワップが大きい |
最大100万円 対象期間:口座開設月から翌月末まで |
スプレッドは原則固定(※例外あり)
*キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・スワップポイントも業界最高水準で長期運用にも適したオールラウンダー
・売買の方向性とタイミングを教えてくれる「お天気シグナル」が無料で使える
スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!
初心者向けの動画セミナーや為替の見通し予想動画などがあり、トレードの実力がUPしやすい。
相場の未来を予測してくれる「みらい予測チャート」や自動でテクニカル分析をして売買のシグナルを表示してくれる「お天気シグナル」は必ず使うべきツールだ。
禁止じゃないのに「スキャルピング禁止」と言われるのはなぜ?
スキャルピングとは、非常に短い時間での高頻度取引を指し、小さい利益を積み重ねるトレード手法です。
このトレード手法がなぜ禁止されるのか、その理由には主に二つの側面があります。
①スキャルピングがサーバーに与える負荷が大きい
②FX会社の決済処理速度に影響する
取引サーバーに負荷がかかる
短時間に大量の取引をするスキャルピングは取引サーバーに負荷がかかります。
取引サーバーに負荷がかかるとシステムの遅延や取引停止など、正常なトレードができません。
特に経済指標発表時は多くの取引が集中するため、スキャルピングでサーバー負荷が高まることを嫌うFX会社もあります。
大事なタイミングでパパっと取引できなくなるのは致命的だね
取引サーバーの負荷が原因で正常なトレードができないと、他のトレーダーにも影響してFX会社の信用問題になるな。
FX会社の決済処理が追いつかない
スキャルピングによる取引数の急激な増加は、FX会社の決済処理が追いつかない可能性があります。
決済処理が追いつかないと、狙った価格で処理されないスリッページが起こってしまいます。
トレーダーが狙った価格で決済処理されないと、スキャルピングは成り立ちません。
スキャルピングを始めるときは公認に加えて、取引のしやすさも考慮してFX会社を選びましょう。
【勝率アップ】スキャルピングを始める時のコツ
スキャルピングするなら、勝って利益を狙いたいですよね。
勝率アップのためには、スキャルピングを始める前の準備が重要です。
コストや分析ツールなど、スキャルピングを始める時のコツを紹介します。
あわせて読みたい:FXスキャルピングとは?超短期取引で勝てる9つのコツと口座の選び方
スキャルピング公認のFX会社を使う
まず大前提ですが、スキャルピング公認のFX会社を使いましょう。
スキャルピングは取引頻度が高く、短時間で利益追求が目的です。
スキャルピング公認のFX会社を使えば、市場が大きく変動した際にも素早い取引ができ、利益が狙えます。
公認していないFX会社でスキャルピングをすると、最悪口座が凍結されるリスクがあるわ。
不安要素がない、スキャルピング公認のFX会社を使いましょう。
スプレッドが安い
スプレッドが安いFX会社を選びましょう。
スキャルピングでは少額の価格変動を利用して利益を出すため、取引にかかるコストが非常に重要です。
20日間 毎日50回のトレードでかかるコスト差(1万通貨/1回) | ||
スプレッド | 0.2銭 | 1.0銭 |
取引コスト | 3万円 | 15万円 |
コスト差 | 12万円 |
スプレッドがたった0.8銭違うだけで、1か月で12万円も違うのか!
スキャルピングは取引回数が多いから、わずかなスプレッドの差でもコスト差は大きくなるぞ。
スプレッドが安いFX会社を選べば、取引の都度負担するコストを抑え、効率的に利益を上げられますよ。
分析ツールが充実している
分析ツールが充実しているFX会社を選びましょう。
短期間の価格変動を正確に捉えるためには、高性能な分析ツールが必要です。
豊富なインジケーターで操作性のよいテクニカル分析が一瞬の判断に差をつけます。
デモトレードで分析ツールの使い勝手が良いFX会社を選べば、本番トレードでも安心して使えるぞ!
分析ツールが充実したスキャルピング公認のFX会社を選びましょう。
あわせて読みたい:【手法付き】FXのスキャルピングに最適なインジケーター5種類を紹介
FX会社の規約に抵触すると口座凍結って本当?
スキャルピングは禁止されていなくても、FX会社の規約に抵触するような取引をすると口座凍結されてしまうのでしょうか?
実際に問い合わせて確認しました!
【問い合わせた結果】口座凍結の基準は非公開
口座凍結の基準があるのか問い合わせた結果、具体的な基準は「非公開」との回答でした。
FX会社によって、事前に注意してくれるところもあれば、突然、口座凍結する会社もあるとのことです。
いきなり口座凍結なんて恐ろしすぎる。
やっぱりスキャルピングやるなら公認の会社を使った方がいいわね。
口座凍結された場合の対処法
この記事を読んで口座を凍結される方もいないとは思いますが、最後に口座を凍結された場合の対処法について触れておきます。
口座凍結されると、取引はできなくなりますが資金の引き出しは可能です。
新規取引はできなくなってしまいますが、ログインは可能なので、落ち着いて口座の資金を出金するようにしましょう。
口座凍結は解除されないので、出金できたなら別の口座に資金を移すと再度トレードは可能になりますよ。
まとめ
ここまで「スキャルピング禁止」が噂れる背景や理由、さらには電話調査の結果を解説してきました。
スキャルピング自体に明確な基準がないため、公認のFX会社を利用すれば口座凍結のリスク軽減になります。
最後にもう一度、本記事での重要なポイントを確認しましょう。
・自動売買システムなどのシステムトレードは全会社禁止
・スキャルピングは禁止していないが、秒単位のスキャルピングを禁止しているところがある
・スキャルピングは禁止していないが、経済指標発表時などレートが変動しやすい時間帯は禁止にしているところがある
・「SBI FXトレード」「GMOクリック証券」「外為どっとコム」を選べばスキャルピングは全面的に利用可能
「スキャルピング取引は禁止にしたくない、でも会社の取引システムに負荷やリスクが及ぶ取引は禁止したい」というのが、FX会社の本音でしょう。
会社のシステム環境によって、負荷やリスクだと考えるレベルがマチマチであるため、スキャルピングへの許容姿勢が各社異なっている様ですね。
いずれにしても、スキャルピングをする際は、公認会社を使って安心安全に取引しましょう!
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