10~19歳の2人に1人が発症…今日からできる「家庭での花粉症対策」【医師が解説】

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10~19歳の2人に1人が発症…今日からできる「家庭での花粉症対策」【医師が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

あたたかくなり、スギ花粉の最盛期を迎えていますが、これからの時期はスギ花粉に加えて黄砂やヒノキ花粉も飛散します。大人でも辛い花粉症……子供の発症を抑えるにはどのような対策が有効でしょうか。京都きづ川病院/きづ川クリニックの米田真紀子氏が、「子供の花粉症」の症状と対策について解説します。

病院で処方される薬には副作用…まずは家庭で対策を

花粉症と診断すれば、アレルギー症状を和らげるお薬を処方します。鼻水、鼻づまり、鼻や目、皮膚のかゆみなどの症状全般に有効です。

 

ただし、副作用として、眠気や便秘などの症状が出やすいため、なるべくなら上記の対応で、お薬を飲まないでいられるなら、それに越したことはありません。

 

大変だとは思いますが、花粉症かな? と思ったら、まずは家庭でできる対策をしてみることをお勧めします。

 

また、最近はスギ花粉のアレルゲンで作ったお薬を舌下に投与することで、少しずつアレルギーを克服していく治療(アレルゲン免疫療法)が、子供にもできるようになりました。5、6歳以上であれば、本人と相談して考慮してみてもいいかもしれません。

 

興味がある方は、かかりつけの小児科・耳鼻科で相談してみてください。

 

 

米田 真紀子

小児科医

医療法人 啓信会きづ川クリニック

 

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※本記事は、オンライン診療対応クリニック/病院の検索サイト『イシャチョク』掲載の記事を転載したものです。