症状はそっくりだが…「ただの気落ち」と「うつ病」との決定的な差【産業医が解説】

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症状はそっくりだが…「ただの気落ち」と「うつ病」との決定的な差【産業医が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

リモートワークの拡大によって多様な働き方が生まれる一方、コミュニケーションの分断によって「メンタル不調」に陥る人が増えています。しかし、それがただの気分によるものか、「うつ病」などの症状なのか、自分ではなかなか判断できません。そこで、VISION PARTNER メンタルクリニック四谷の尾林誉史院長が、「気分」と「病気」の違いについて、チェックリストを交えながら詳しく解説します。

続く「憂うつ」…心理的ハードルの低い誰かに相談を

もしも憂うつな気分に一定の期間支配されていると感じる場合には、

 

1.家族や信頼できる友人知人
2.職場の同僚や先輩(上司)
3.職場の人事労務や産業医
4.心療内科やメンタルクリニック

 

に相談することを検討してみてください。

 

1.から順に、相談するための心のハードルは上がるかもしれません。しかし、うつ病や適応障害などのメンタル不調は、真面目で、周囲への気遣いが絶えず、自分ひとりで抱え込みやすい人が、特にかかりやすいことが知られています。

 

より早い段階で、これらの人たちのサポートも得ながら、適切な環境へと調整を図ることや、場合によっては治療を開始することで、比較的速やかな効果が期待できます。

 

あなた自身の特性である、自分ひとりで解決策を見出そうとする姿勢は、とても賞賛に値しますが、周囲に頼ることの効用や意味を感じていただくことも、長い人生のなかでは大いに必要なことだと、私は考えます。

 

 

尾林 誉史

VISIONPARTNERメンタルクリニック四谷

院長

 

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※本記事は、オンライン診療対応クリニック/病院の検索サイト『イシャチョク』掲載の記事を転載したものです。