不動産投資を成功させるためには、投資物件はもちろんのこと、金融機関との良好な関係性の構築、そして少しでも有利な条件でローンを組むことが重要です。不動産投資を始める前に知っておきたい金融機関との付き合い方や交渉術について、リズム株式会社の資産コンサルタント、山崎博久氏が解説します。
不動産投資ローンで有利な融資条件を得るためには?
有利な融資条件は、不動産投資を成功に導くことができる条件とイコールであるといっても過言ではないほど重要です。
自己資金はできるだけ少なく、そしてローン期間は長く(つまり毎月の返済額を少なく)、金利はできるだけ低く、といったように、これらの諸条件をいかに有利にもっていくことができるかが「不動産投資家のスキル」といってもよいのではないでしょうか。
特に中古マンション物件は多額の自己資金を要し、ローン期間も短くなりがちだといわれます。これだと不動産投資家にとっては不利にもなりかねませんが、ここでポイントとなるのが「不動産投資会社の実力」です。
複数の金融機関から投資家にとっては最適な金融機関とのマッチングを行うことで双方にメリットのあるローン契約をサポートするなど、「不動産投資会社の実力」がもたらすものはとても大きいといえます。
山崎 博久
リズム株式会社
アセットコンサルティング事業部長