(※写真はイメージです/PIXTA)

ウイルス性胃腸炎は冬場に流行りやすく、この時期は保育園などで大流行の恐れがあります。また、子どもがウイルス性胃腸炎にかかった際、適切に対処できなければ症状が悪化する危険もあると、小児科医の米田真紀子氏はいいます。ウイルス性胃腸炎に関する正しい知識とともに、もし子どもがウイルス性胃腸炎になった際、気を付けなければならないことをみていきましょう。

看病の際には「感染対策」もしっかりと

ノロウイルスやロタウイルスなど、胃腸炎ウイルスのなかにはアルコール消毒が効かないものもあります。吐物や下痢が共用スペースについた場合には、塩素系の消毒薬(次亜塩素酸ナトリウムなど)を使うほうがいいでしょう。

 

また、嘔吐・下痢の症状がある子どもはほとんどが感染力を持っていると考えて、タオルやコップの共用を避ける、手洗いを徹底するといった、できる限りの感染対策を行うことが大切です。

 

 

米田 真紀子

小児科医

医療法人 啓信会きづ川クリニック

 

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