世界各国の有名大学の授業を「インターネットで受けられるサービス」
さらに、新型コロナウイルスの影響で大学の授業がオンライン化されたことによって、大学に行く意味までも問い直されています。
すでにインターネットを通じて無料で世界各国の有名大学の授業を受けることができる、MOOCs(ムークス)というサービスもあり、英語ができて自分の学びたいことがある子は、どんどん世界のトップクラスの先生から学んでいるのです。
大学卒という学歴を求めて大学に行くというのも一つの考え方ですが、これからは、そこで何をしたいのか、何を得たいのかが曖昧なままだと、入学してからドロップアウトしてしまう可能性がますます高くなるのではないでしょうか。
自分は「何が好きか・何がしたいか・何ができるか」を探究していくことが、結果的に、将来の道を開くことにつながる時代になってきたことは間違いありません。
中曽根 陽子
マザークエスト 代表/教育ジャーナリスト