普段の生活で食物アレルギーから身を守るために
食物アレルギーは、近年医学が急速に進歩している分野です。
よって、もし受診する場合は、可能であれば『日本アレルギー学会専門医』に相談するのが良いでしょう。
しかし、『アレルギー科』と掲げられていても、専門医とは限らないことに注意が必要です。
2014年に実施された全国調査では、アレルギー科を標榜している医師のうち、アレルギー専門医資格を有する医師は3割程度とされています。
もし専門医が近くに見つからなければ、『食物アレルギー研究会』のホームページから、食物経口負荷試験の実施施設を検索するのもいいかもしれません。
そして、適切な診断を受け、対策を尋ねるのが良いでしょう。 この記事が皆さんのお役にたち、医療機関への受診につながることを願っています。
アレルギー疾患に関する3歳児全都調査(概要版)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/10/22/02.html
Food anaphylaxis in the United Kingdom: analysis of national data, 1998-2018
堀向 健太
東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 小児科 助教
日本小児科学会専門医・指導医/日本アレルギー学会専門医・指導医
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