ゼロを書き加えて、正しい計算式を完成させよう
数字(すうじ)が書(か)かれた四角(しかく)のわくに0(ゼロ)を書(か)きくわえて、正(ただ)しい式(しき)にしてください【図表1】。0(ゼロ)はいくつ書(か)いてもかまいません。0(ゼロ)がつかないものもあります。
※本連載は、株式会社エルカミノ代表取締役の村上綾一氏と、パズル作家の稲葉直貴氏の共著『エルカミノ式 理系脳をつくる ひらめきパズル』より一部を抜粋・編集したものです。難関中学校への合格者を多数輩出する「理数系専門塾エルカミノ」が開発した、理系脳が鍛えられるオリジナルパズル。今回の出題は「ゼロゼロ式」です。算数や数学が得意な子どもになるには、あきらめずに思考することの習慣づけが重要です。すぐに教えたり手伝ったりはせず、お子さん自身の力で取り組んでもらいましょう。
れんしゅうもんだい
パズルでたのしく計算(けいさん)れんしゅうをしよう【図表2】!
答えは【図表3】。
【ほかの問題にちょうせんする】
村上 綾一
株式会社エルカミノ 代表取締役
稲葉 直貴
パズル作家
株式会社エルカミノ 代表取締役
早稲田大学卒業後、大手進学塾の最上位指導、教材・模試の作成を経て、株式会社エルカミノを設立。教育部門「理数系専門塾エルカミノ」では授業も担当し、生徒を東大、御三家中学、数学(算数)オリンピックへ多数送り出している。2008年公開の映画「デスノート『L change the WorLd』」で数理トリックの制作を担当。著書に、『面積迷路』(学研パブリッシング)、『人気講師が教える理系脳のつくり方』(文藝春秋)、『中学受験で成功する子が10歳までに身につけていること』(KADOKAWA)など多数。
著者紹介
パズル作家
名古屋工業大学大学院博士前期課程修了。在学中に数理パズルの自動生成技術を開発し、現在は日本を代表する作家として、多数のパズル誌に問題を提供している。パズル教育への利用にも意欲的で、「理数系専門塾エルカミノ」とスクラムを組み、さまざまな学習パズルを考案。「面積迷路」は海外メディアにも取り上げられ、翻訳版も出ている。また、『算数ゲーム チェント』『算数ゲーム カルコロ』(学研プラス)など、学習に役立つゲームも手がける。日本パズル連盟会員、東京大学ペンシルパズル同好会特別名誉会員。
著者紹介