2020年7月27日~7月31日のマーケットの振り返り

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2020年7月27日~7月31日のマーケットの振り返りのマーケットについて振り返り、「1. 先週の市場動向、2. 先週のアジア・オセアニア株式・リート市場、3.先週のメキシコペソ市場、4. 先週のブラジルレアル市場、5. 今週の主な注目材料」のそれぞれについて解説します。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

1. 先週の市場動向

先週の市場の振り返り

 

<株式>

主要株式市場はおおむね下落しました。米国株式市場は、米国がヒューストンの中国総領事館の閉鎖を命令し、中国政府も成都の米総領事館の閉鎖を前週に要請したことで、米中対立激化が懸念されたほか、新型コロナウイルスの感染拡大が続き経済活動正常化の遅れも懸念されました。一方で追加経済対策やワクチン開発への期待などは下支え要因となりました。NYダウは週間では0.16%下落しました。日本株式市場は、為替市場でドル安・円高が進行したことや、新型コロナウイルスの国内感染が全国的に広がったこと、4-6月期決算発表で主力株の一部が想定を下回ったことなどから日経平均株価は4.58%下落しました。欧州株式市場は、米国やドイツの軟調な経済指標や米中対立激化懸念などから下落しました。DAX指数は4.09%、FTSE100は3.69%下落しました。中国株式市場は、市場予想を上回る強い製造業PMIの発表などを受け、景気の先行きに対する懸念が後退し、上海総合指数は3.54%上昇しました。香港ハンセン指数は0.45%下落しました。

 

<リート>

グローバル・リートは欧米での長期金利低下などを好感して3.39%上昇しました。

 

<債券>

主要国の債券利回りはおおむね低下しました。米国の長期金利は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和政策の継続が表明された他、米4-6月期GDP速報値が過去最大の減少となり0.061%低下しました。独英の長期金利も低下しました。

 

<為替>

円相場は対ドルでは、FOMCで緩和政策の継続が表明され、米4-6月期GDP速報値が前期比年率▲32.9%だったことなどから、一時104円前半まで上昇し、週間では0.29%の上昇となりました。対ユーロでは0.85%の下落となりました。

 

<商品>

原油価格は、新型コロナウイルスの感染再拡大による原油需要の減少懸念などから、2.47%下落しました。

 

 

(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)シンガポールリートの前週は7月30日。 (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
株式(前週比)(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)シンガポールリートの前週は7月30日。 (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
リート(前週比) (注)シンガポールリートの前週は7月30日。
(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)シンガポールリートの前週は7月30日。 (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
10年国債利回り(前週差) (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)シンガポールリートの前週は7月30日。 (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
為替(前週比) (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

2. 先週のアジア・オセアニア株式・リート市場

(注)為替の変化率がプラスの場合は各国通貨高・円安、マイナス▲の場合は各国通貨安・円高。シンガポール、インドネシアの先週末は7月30日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
国・地域別の株価指数(現地通貨ベース)、為替レート (注)為替の変化率がプラスの場合は各国通貨高・円安、マイナス▲の場合は各国通貨安・円高。シンガポール、インドネシアの先週末は7月30日。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)S&P REIT指数の国・地域別指数(配当込み、現地通貨ベース)。シンガポールの先週末は7月30日。 (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
国・地域別のREIT指数(配当込み、現地通貨ベース) (注)S&P REIT指数の国・地域別指数(配当込み、現地通貨ベース)。シンガポールの先週末は7月30日。
(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成


 

(注)データは2020年5月1日~2020年7月31日。グラフの各国・地域別の株価指数は表と同じ。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
国・地域別の株価指数の推移 (注)データは2020年5月1日~2020年7月31日。グラフの各国・地域別の株価指数は表と同じ。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

(注)データは2020年5月1日~2020年7月31日。シンガポールは7月30日まで。S&P REIT指数の国・地域別指数(配当込み、現地通貨ベース)。アジア:アジア・パシフィック(除く日本)。  (出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
国・地域別のREIT指数の推移 (注)データは2020年5月1日~2020年7月31日。シンガポールは7月30日まで。S&P REIT指数の国・地域別指数(配当込み、現地通貨ベース)。アジア:アジア・パシフィック(除く日本)。
(出所)FactSet、Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

3. 先週のメキシコペソ市場

(注)データは2019年7月31日~2020年7月31日。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)データは2019年7月31日~2020年7月31日。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

(注1)円/メキシコペソと円/米ドルの単位は円、メキシコペソ/米ドルの単位はメキシコペソ。  (注2)メキシコペソ/米ドルの騰落率はメキシコペソの対米ドルでの騰落率。  (注3)WTI原油先物価格の単位は米ドル。  (注4)前週比は2020年7月24日から2020年7月31日まで、前月末比は2020年6月30日から2020年7月31日まで、前年末比は2019年末から2020年7月31日まで。  (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注1)円/メキシコペソと円/米ドルの単位は円、メキシコペソ/米ドルの単位はメキシコペソ。
(注2)メキシコペソ/米ドルの騰落率はメキシコペソの対米ドルでの騰落率。
(注3)WTI原油先物価格の単位は米ドル。
(注4)前週比は2020年7月24日から2020年7月31日まで、前月末比は2020年6月30日から2020年7月31日まで、前年末比は2019年末から2020年7月31日まで。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

4. 先週のブラジルレアル市場

(注)データは2019年7月31日~2020年7月31日。  (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)データは2019年7月31日~2020年7月31日。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

(注1)円/ブラジルレアルと円/米ドルの単位は円、ブラジルレアル/米ドルの単位はブラジルレアル。 (注2)ブラジルレアル/米ドルの騰落率はブラジルレアルの対米ドルでの騰落率。 (注3)鉄鉱石はシンガポール取引所の鉄鉱石先物価格(米ドル)。7月31日は30日の値。 (注4)前週比は2020年7月24日から2020年7月31日まで、前月末比は2020年6月30日から2020年7月31日まで、前年末比は2019年末から2020年7月31日まで。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注1)円/ブラジルレアルと円/米ドルの単位は円、ブラジルレアル/米ドルの単位はブラジルレアル。
(注2)ブラジルレアル/米ドルの騰落率はブラジルレアルの対米ドルでの騰落率。
(注3)鉄鉱石はシンガポール取引所の鉄鉱石先物価格(米ドル)。7月31日は30日の値。
(注4)前週比は2020年7月24日から2020年7月31日まで、前月末比は2020年6月30日から2020年7月31日まで、前年末比は2019年末から2020年7月31日まで。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

5. 今週の主な注目材料

※各経済指標・イベントは予定であり、変更されることがあります。
※各経済指標・イベントは予定であり、変更されることがあります。

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2020年7月27日~7月31日のマーケットの振り返り』を参照)。

 

(2020年8月3日)

 

 

先週の注目の「マーケット・デイリー」

2020年7月30日 FRBは積極的な金融緩和策を維持

2020年7月29日 インド株式市場は上昇続く(2020年7月)

 

先週の「マーケット・ウィークリー」

2020年7月27日 先週のマーケットの振り返り(2020/7/20-7/24)

 

先月の「マーケット・マンスリー」

2020年7月6日 先月のマーケットの振り返り(2020年6月)

 

先週の注目の「マーケット・キーワード」

2020年7月30日 梅雨明け遅く、『3か月予報』は残暑厳しい夏


調査部は、総勢25名のプロフェッショナルを擁し、経済や金融市場について運用会社ならではの高度な分析を行い、それぞれの見通しを策定、社内外に情報発信しています。三井住友DSアセットマネジメントの経済・金融市場分析面での中枢を担っている他、幅広い投資家に良質な情報を伝えるべく、活動する機会や媒体は多岐にわたります。年間で約1,000本の市場レポートを作成し、会社のホームページで公開中(2018年度実績)。

著者紹介

連載【ウィークリー】マーケットレポート/三井住友DSアセットマネジメント

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