携帯4社　中国製を排除　5G設備、政府に同調日本経済新聞　1面　

携帯電話大手3社は、次世代通信「5G」の基地局などに中国製品を使わない方針を固めたとの記事に注目です。日本政府が情報漏洩など安全保障上の懸念から、中国ファーウェイ製などの通信機器を政府調達から事実上、排除する方針をまとめたことを、受けたものです。米国政府の中国通信機器排除の影響が日本企業にも波及しています。

こうなると、最も影響を受けるのがソフトバンク（9434）です。昨日、1,500円で売出価格が決定、ブックビルディングに参加した投資家への割り当て株数が決まっています。かなりのキャンセルが出そうです。

東証株価指数（Topix）のインデックス買いは期待出来ますが、来年2月以降の株価下落が、今から懸念されますね。また、そうなると売出株を最も多く販売した野村ホールディングス （8604）にも、悪影響が出そうです。

ソフトバンク（9434）売出価格1,500円

野村ホールディングス （8604）455.4円
 

　本日の注目銘柄　

前営業日の全市場の新高値・安値、最高値・安値、値上がり・値下がり上位から、藤本が注目の銘柄をご紹介します。

全市場 新52週間高値15、新52週間安値748

すかいらーくホールディングス （3197）1,949円

新高値更新 貸借倍率0.18倍 買い戻しが強烈です。