日経平均が“歴代3位”の下落幅を記録する中…大幅増配「16.8円→74.3円」のサプライズ発表で急上昇した〈注目銘柄〉の正体【10月15日の国内株式市場概況】

日経平均が“歴代3位”の下落幅を記録する中…大幅増配「16.8円→74.3円」のサプライズ発表で急上昇した〈注目銘柄〉の正体【10月15日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2026年10月15日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

 〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:PR TIMES〈3922〉……前日比+467円(+21.91%)/終値2,598円

【売買材料】

14日の取引終了後、資本配分と配当方針の変更を発表したことがポジティブサプライズとなりました。DOE(株主資本配当率)の基準を従来の2%以上から「9%以上」へと引き上げ、累進配当を原則とする方針へ見直しました。これに伴い、2027年2月期の年間配当予想を従来の16円80銭から74円30銭(前期実績13円80銭)へと増額。さらに2028年2月期からの「中間配当の導入」や、今期から31年2月期までの戦略投資枠45億円のうち、未使用額の50%以上を特別配当で還元する方針も示し、株主還元姿勢が評価されて急伸しました。

 

2位:住友ファーマ〈4506〉……前日比+251.5円(+15.81%)/終値1,842円

【売買材料】

モルガン・スタンレーMUFG証券が同社の投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」へと格上げし、目標株価を1,700円から2,500円へ大幅に引き上げたことが好材料視され、急伸しました。

 

3位:良品計画〈7453〉……前日比+417円(+9.51%)/終値4,804円

【売買材料】

14日の取引終了後に発表した2026年8月期の好決算と同時に、2027年8月期の通期業績予想を開示しました。売上高は前期比9.8%増の1兆1,400億円と初の「1兆円超え」を見込むほか、営業利益も1,140億円(同10.2%増)と2ケタ増益を計画しています。円安や原材料高、欧米事業の先行投資負担はあるものの、生産内製化による原価低減や海外事業の拡大で吸収する算段であり、力強い成長シナリオが好感されて反発し、約2ヵ月ぶりの上場来高値更新となりました。

 

次ページ東証プライム市場・株価騰落率〈ワースト3〉

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