〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:PHCホールディングス〈6523〉……前日比-223円(-14.06%)/終値1,363円
【売買材料】
1日時点では、東邦ホールディングス〈8129〉からの買収提案について「法的拘束力のない初期的な提案を受領している」と公表していましたが、9日の取引終了後に東邦HD側から買収検討終了の連絡を受けたと発表しました。これにより、同社に対するTOB(株式公開買い付け)によるプレミアムへの期待感が反転し、失望売りが殺到しました。
2位:キオクシアホールディングス〈285A〉……前日比-2,325円(-13.28%)/終値15,180円
【売買材料】
前日の米国市場でマイクロン・テクノロジーなどのメモリー関連株が急落した流れに加え、中国の長鑫存儲技術(CXMT)による技術的躍進(次世代4F2セル構造の早期量産計画)が伝わり、競争激化への懸念から売られました。
3位:日本マイクロニクス〈6871〉……前日比-1,910円(-11.02%)/終値15,420円
【売買材料】
半導体検査用器具「プローブカード」を主力とする同社は、SBI証券が6日付のレポートで投資判断「買い」を継続し、目標株価を32,300円から39,700円へ引き上げていました。韓国や中国メーカーの投資拡大による事業環境の好転が期待されていたものの、この日は米半導体株安や中東情勢の緊迫化を背景とした「半導体セクター全体の売り」に抗えず、個別好材料が打ち消される形で大幅安となりました。
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