保険は「目先の安さ」だけで選ばない
筆者はかつて、保険の販売に従事していました。販売側からすれば保険料の割に結構良い収入(手数料)になる商品ではあるのですが、これまで述べてきたようなリスクを熟知していたため、個人のお客様に収入保障保険を提案したことは一度もありません。
収入保障保険は、契約から時間が経つにつれ、受取総額が減っていく仕組みです。そのため保険料は割安ですが、将来の物価上昇や家族のライフステージの変化に対応しきれないというリスクが潜んでいます。
遺された家族の生活を守るためには、目先の保険料の安さだけでなく、将来の支出増加や税金への影響までを見据えた保障内容を検討しておくことが不可欠です。
大泉 稔
1級ファイナンシャルプランナー
※個人情報保護の観点から、登場人物の情報を一部変更しています。
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