(※画像はイメージです/PIXTA)

不動産オーナーになりたいけれど、莫大な資金や専門知識の不足、物件管理の手間といったハードルに直面し、諦めてしまう方は少なくありません。しかし、近年注目を集めている不動産小口化商品は、そのような悩みを解決し、誰もが気軽に不動産投資に参画できる新たな選択肢として注目されています。

不動産小口化商品の主な投資メリット

不動産小口化商品は、少額投資を実現するだけでなく、投資家にとって多くの重要なメリットをもたらします。

 

1.少額で資産形成が可能

まとまった資金がなくとも、少額から不動産投資を始められるため、長期的な視点での計画的な資産形成が容易になります。これは、将来の年金資産の形成や、インフレヘッジを目的としたポートフォリオ構築において、非常に有効な手段となります。

 

2.分散投資によるリスク低減

複数の不動産小口化商品に分散して投資することで、特定物件の空室や災害リスクを低減できます。例えば、都心のオフィスビルと地方の商業施設、さらにはレジデンスというように、複数の用途や地域の物件に分散投資することで、景気変動による影響を和らげる効果が期待できます。

 

3.相続・事業承継における小口分割の利便性

不動産を相続する際、現物不動産では複数の相続人への均等な分配が難しく、金銭で清算するか、共有名義にするなどの複雑な手続きが必要となります。しかし、小口化商品は、その小口性から、相続人間での分配が容易になり、円滑な資産承継を実現します。

 

4.景気変動や金利上昇リスクにも柔軟に対応

不動産小口化商品の多くは、不動産のプロが運用・管理を行うファンド形式をとっています。専門家が経済動向や不動産市場の動向を分析し、最適な物件の選定や運用を行うため、投資家個人で対応することが難しい景気変動や金利上昇といったマクロなリスクにも、専門的な知見に基づいた柔軟な対応が期待できます。

まとめ

不動産小口化商品は、従来の不動産投資が抱えていた「資金」「知識」「手間」といった三大ハードルをクリアし、誰もが都心の一等地にある優良不動産の「オーナー気分」を味わえる画期的な商品です。資産形成の新たな選択肢として、その柔軟性と利便性を理解し、自身のライフプランに沿った賢い投資を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

黒瀧 泰介
税理士法人グランサーズ共同代表
公認会計士・税理士

 

株式会社エールが販売する不動産小口化商品「eLShare(エルシェア)」
詳細パンフレットを無料プレゼント中!
申込はこちら≫