150℃対応のセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010T」を11月よりサンプル出荷開始

150℃対応のセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010T」を11月よりサンプル出荷開始

マクセル株式会社(取締役社長:中村啓次氏/以下、マクセル)は、最大150℃の高温下で充放電が可能なセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010T」を開発し、11月上旬より順次サンプル出荷を開始する。PR TIMESより。

 

「PSB401010T」は、現在量産中の幅広い放電温度範囲、高い信頼性、高い安全性※1という特長がある「PSB401010H」に、2024年に発表した「全固体電池の作動上限温度を150℃に引き上げる技術※2」を搭載したものです。

 

※1 高い信頼性、高い安全性:マクセルの全固体電池Webページhttps://biz.maxell.com/ja/rechargeable_batteries/allsolidstate.html にて詳細をご覧ください。

 

※2 全固体電池の作動上限温度を150°Cに引き上げる技術、約5倍:2024年5月30日付ニュースリリース「全固体電池の作動上限温度を150°Cに引き上げる技術開発に成功」https://ssl4.eir-parts.net/doc/6810/ir_material21/230155/00.pdf にて詳細をご覧ください。

 

現在量産中の「PSB401010H」は、従来のリチウムイオン電池が使用できなかった高い温度領域で使用可能なことから、高温環境下で使用される産業機器、データロガーやRTC(リアルタイムクロック)に採用されています。そのほかにもさまざまな分野でのサンプル評価が進んでいるなかで、お客様からは、さらなる放電上限温度の向上の要望が多数寄せられ、これらのニーズに応えるべく、製品化に向けて開発を進めてきました。

 

今回開発した「PSB401010T」は、電池寿命の指標となるサイクル数が量産中の「PSB401010H」と比較して約5倍※2に向上しています。高温環境下で使用される機器に「PSB401010T」を用いることで、従来の電池を使用する場合に比べ、機器の使用可能時間が延びることが期待できます。

 

マクセルは、これからもアナログコア技術を活用し、多くの社会課題を解決するため、既存の電池では使用できなかった領域の用途にも使用できる、長寿命、高耐熱、高出力、大容量の4つの軸で、高性能で信頼性の高い全固体電池を開発し続け、ソリューションを拡大していきます。

 

「PSB401010T」仕様概要

 

 

【会社概要】

会社名:マクセル株式会社
会社サイト:
https://www.maxell.co.jp/

 

【出典】

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000075608.html

 

※本記事はPR TIMESからの転載です。

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