(※画像はイメージです/PIXTA)

食べ盛りの子どもたちが大好きな揚げ物。でも料理後の油はね汚れを想像すると、ついつい億劫になってしまうメニューでもありますよね。このジレンマ、何とか解決することはできないのでしょうか?そこで今回はお掃除研究家・ヤスダトオルさんに油はね掃除の極意を伺いました。※本稿は、健康、食、暮らしをテーマに、専門家による「すぐに役立つ」情報を届けるサイト『AUX Magazine』からの転載記事です。

油はねが起こる原因は?

お掃除セミナーの参加者さんの声でもよくあがりますが、確かに油はね汚れはお掃除における悩みの種の一つでもあります。

 

 

油はねというのは、食材や調理器具についている水分が油と触れた状態で加熱された時に起こります。パチンとはねた油はガスレンジやその周りの壁に多く付着し、さらにレンジフードや吊り戸棚などの高い場所にまではね上がります。

油はね掃除が大変になるのはなぜ?

掃除が大変と思われがちな油はね汚れですが、飛び散ったものをすぐに拭き取れば比較的簡単に落とすことができます。

 

ですが、お料理はできるだけ出来立てを食べたいですよね。食べ終わったあとは洗い物が先になり、レンジ周りのお掃除はどうしても後回しになったり忘れたりしてしまいがち。

 

油汚れのお掃除は、その日のうちであればそこまで大変になりませんが、時間が経つにつれて酸化して凝固するのでどんどん取りにくくなります。

 

また飛び散った油はねというのは、実は少し厚みがあります。この厚みも落としにくさの理由の一つです。

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※ 本稿は、健康、食、暮らしをテーマに、専門家による「すぐに役立つ」情報を届けるサイト『AUX Magazine』からの転載記事です