(※画像はイメージです/PIXTA)

食べ盛りの子どもたちが大好きな揚げ物。でも料理後の油はね汚れを想像すると、ついつい億劫になってしまうメニューでもありますよね。このジレンマ、何とか解決することはできないのでしょうか?そこで今回はお掃除研究家・ヤスダトオルさんに油はね掃除の極意を伺いました。※本稿は、健康、食、暮らしをテーマに、専門家による「すぐに役立つ」情報を届けるサイト『AUX Magazine』からの転載記事です。

油はね掃除の注意点

油はね汚れを落とす際はアルカリ性洗剤が有効ですが、いくつか注意点もあります。

①仕上げに水拭き

アルカリ性洗剤で拭いた後は必ず仕上げに水拭きをして洗剤を落としてください。

②ゴム手袋を着用

 

アルカリ性洗剤は刺激が強いので、素手で使用せず必ずゴム手袋を着用してお掃除をしてください。

③アルミ素材には注意

アルミニウムにアルカリ性洗剤がついたまま放置すると、アルカリ焼けを起こして変色してしまう恐れがあります。アルミ素材についた油汚れを掃除する場合は中性洗剤を使用するか、アルカリ性洗剤をスプレー後にあまり時間を置かず、短時間で拭き取るようにしてください。

毎日の掃除をラクにする「予防清掃」とは

揚げ物や炒め物をすれば必ず油はねは起こりますし、それを完全に防ぐ方法は残念ながらあまりありません。そこでおすすめしたいのが「予防清掃」という考え方です。

 

これは汚れが付かないようにあらかじめ予防対策をすること。例えば汚したくない場所や掃除が大変な箇所をカバーして、汚れたらそのカバーを捨てたり洗ったりすることで掃除の手間を軽くすることができます。

油はね掃除の手間を減らすアイテムも活用して

油はね汚れは放置すればするほど落としにくくなります。こまめに掃除をするのが一番ですが、それが難しいという声も聞かれます。そのような場合は予防清掃として油はねガードを活用することもおすすめです。

 

 

オークスの「コンパクト4面レンジガード」は使う時だけ出して、使用後のお掃除もとっても簡単。丈夫なステンレスタイプなら分解して食洗機で洗えるので手間要らず。さらに新しくふっ素コーティングタイプも登場しました。これなら油汚れもするんと落ちるので、アルコールでさっと拭くだけでお掃除完了です。

 

予防清掃を上手に取り入れながら、手間をかけずにきれいなキッチンを保ってくださいね!

※ 本稿は、健康、食、暮らしをテーマに、専門家による「すぐに役立つ」情報を届けるサイト『AUX Magazine』からの転載記事です