もう義実家に行きたくない!…親戚の「執拗なマウント」に嫌悪感
2024年のお盆休み。関東では明日16日、台風が接近などという予報なので、帰省している人のなかには、「急きょ、本日帰宅」という人もいるのではないでしょうか。
そんななか、2年ぶりに義実家に帰省したという田中美穂さん(仮名・40歳)は「もう、絶対に義実家にはいかない!」と怒りをあらわにします。その原因は義姉。昨年、義実家は二世帯住宅に建て替え。義親のほか、義姉一家が住んでいます。
それまで帰省をしてもなかなか会う機会はありませんでしたが、今回は同じ建物の隣に住んでいるだけあり、何かと顔を合わせる機会が多かったといいます。それまでは表面的な付き合いしかなく、「好きも嫌いもなかった」と美穂さん。しかし今回は大きく違ったといいます。
――XX(3つ上の美穂さんの夫の名前)、いつまで公務員しているのよ
――あんた長男なんだから、うちの旦那みたいに、もっと稼げるようにならないと
――ちょっと口きいてあげてもいいわよ
実弟に対して突然のマウント。呆気にとられるとともに、不快感もものすごかったといいます。美穂さんの夫は公務員で年収は650万円ほど。可もなく不可もなく、といったところですが、美穂さんは十分だと思っています。
対し、義姉の夫は名の知れたコンサルティング会社で働き、その年収は美穂さんの夫の5倍だといいます(自己申告)。確かに凄いとは思いますが、稼いでいるのは夫。なにに「ちょっと口きいてあげてもいいわよ」と、なぜ義姉が上から目線で話すのか……理解に苦しみます。
さらに義姉への嫌悪感は続きます。
――うちのOO(義姉の長男)、この前の全国模試、全国で100位以内に入ったのよ
――美穂さんのおうちは、どれくらい?
――えっ、中学受験しないの? ダメよ、いまどき、中学受験はマストよ
話題は子どもたちにも。そこでも繰り広げられるマウントに、本当に辟易としたという美穂さん。今後も義実家への帰省のたびに、義姉のマウントにさらされると思うと……想像するだけで気が滅入ってくるといいます。