妻、エイジングケア・美容ケアに月1万円以上!夫に理解できない妻の高額化粧品
些細な事で勃発する夫婦喧嘩。
――妻が使っている化粧品で大喧嘩に
40代サラリーマンの投稿。「そんな高い化粧水使っても意味ないよ」と、少々意地悪く言ったことがきっかけで大喧嘩に発展したといいます。確かに、男性は女性の使っている化粧品の価値が分からないものです。
株式会社オースタンス シニアDXラボによる『シニアトレンド白書~美容に関する意識調査2024~』によると、エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占める一方で、男性は月2,000円未満が37.0%。男性も女性もいつまでも若くはありたいものの、かけるお金には大きな開きがあります。
そんな男性が年とともに気にすることといえば、髪の毛。しかし意外にも「髪の悩みがある」と回答したのは、男性が48.0%と半数だったのに対し女性は81.2%。ただ悩みの内容は違うようで、男性の髪の悩みのトップは「全体的に髪が髪の毛が薄い」で67.1%。「白髪が目立つ」が続きます。一方で女性の髪の悩みで最も多いのが「白髪が目立つ」で66.1%。また「パサつきやうねりがある」と悩む女性も多くいました。
このように夫婦喧嘩に種にもなりやすい「美容」。男女の意識の差は非常に大きく、男性にとっては「理解できない」と思うことも多いのではないでしょうか。ただもし悩みがあるなら、まずは妻に聞くのもおすすめ。実際にこの調査で「エイジングケアや美容ケアをしようと思ったきっかけ」を尋ねたところ、シニア男性の3人に1人は、妻やパートナーに勧められてと回答。やはり夫婦。相手にはいつまでも若々しく、格好よく、美しくあってほしいもの。そのための努力はお互いに理解し合うことが大切のようです。
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